
東北旅行の楽しみって、車窓を眺めながら駅弁を食べる瞬間じゃないですか?
でも、大宮駅で「どれを選べばいいんだろう」って、ずらりと並ぶ駅弁を前に迷ったことありませんか?
そんなあなたに、私が実際に食べて大満足した駅弁4つの実食レポートを書きました!
この記事は、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダーで山形県酒田市在住のフリーアナウンサー 荒生沙緒利がご紹介しています。


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私は東京から酒田へ帰る時、大宮駅を利用する時があります。
今回ご紹介する4つの駅弁は、実際に私が大宮駅で購入して「これは間違いない!」と確信したものばかり。老舗の歴史やこだわりも含めて、家族みんなが笑顔になれる駅弁を厳選しました。
大宮駅が「駅弁の穴場」である理由

大宮駅は東北新幹線の重要な停車駅。東京駅や上野駅ほど混雑していないのに、東北各地の駅弁がしっかり揃っている、知る人ぞ知る「駅弁の穴場」なんです。
「駅弁屋 旨囲門 大宮店」で全国の駅弁が買える

大宮駅の「駅弁屋 旨囲門」は、新幹線改札内にある駅弁専門店です。
- 営業時間: 6:30〜21:00(年中無休)
- 品揃え: 全国の有名駅弁が常時約150種類
新幹線改札を通ってすぐの場所にあるので、乗車直前でもスムーズに購入できます。店員さんが駅弁に詳しいので、迷ったら「子供が食べやすいのは?」「今日のおすすめは?」と気軽に聞いてみてください。
ecute大宮「駅弁屋 旨囲門」 公式サイト
駅弁選びの3つのポイント

ポイント1:老舗の歴史とストーリーを味わう
今回ご紹介する駅弁は、どれも創業80年以上の老舗が作っています。明治32年や大正9年から続く味を、お子さんと一緒に歴史を感じながら楽しむのもおすすめです。
ポイント2:価格帯で選ぶ(1,280円〜1,700円)
今回選んだ駅弁は、1,280円から1,700円の範囲。家族で買う場合は、価格の違う駅弁を組み合わせて、シェアしながら食べ比べるのも楽しいですよ。
駅弁名 | 価格(税込) | 製造元 |
---|---|---|
秋田比内地鶏弁当 | 1,280円 | 関根屋 |
米沢牛すき焼き弁当 | 1,480円 | 松川弁当店 |
鮭といくら弁当 | 1,650円 | 日本ばし大増 |
米沢牛焼肉重 松川辨當 | 1,700円 | 松川弁当店 |
ポイント3:子供も喜ぶ「わかりやすい美味しさ」
今回選んだ4つは、小学生のお子さんでも「美味しい!」って喜んでくれるものばかり。特に「鮭といくら弁当」は見た目が華やかで子供ウケ抜群。牛肉系も甘辛い味付けで食べやすいです。
大宮駅で買うべき東北の駅弁おすすめ4選

1. 秋田比内地鶏弁当(関根屋)【1,280円】

【大正9年創業・日本三大地鶏の旨味を堪能】
日本三大地鶏のひとつ、比内地鶏を使った駅弁。蓋を開けた瞬間から鶏の照り焼きの香ばしい香りが広がります。
特徴:
- 比内地鶏のスープで炊いたご飯が絶品
- 照り焼きチキンとつくね(鶏団子)で味に変化
- 秋田の伝統的な漬物「いぶりがっこ」がアクセント
比内地鶏は肉質がしっかりしていて旨味が濃く、噛むほどにジュワッと旨味が出てきます。1,280円でコスパ良く東北の味を楽しみたい方におすすめです。
併せて読みたい:大宮駅で東北の駅弁に迷ったらコレ!秋田比内地鶏こだわり鶏めし購入レポート
2. 鮭といくら弁当(日本ばし大増)【1,650円】

【昭和2年創業・親子三代で楽しめる贅沢海鮮弁当】
蓋を開けた瞬間の「わぁ!」っていう感動がすごい駅弁。鮭のオレンジ色と、いくらのキラキラした赤色が目を引きます。
特徴:
- 色鮮やかで写真映えする
- 脂ののった鮭がたっぷり
- いくらのプチプチ食感が子供に大人気
昭和2年創業の東京の老舗「日本ばし大増」が、東北の食材を使って丁寧に仕上げています。海鮮好きの家族や、お子さんに特別な体験をさせたい方にぴったりです。
【アレルギーが心配な方へ】
いくらは魚卵アレルギーの原因になることがあります。お子さんにアレルギーがある場合は事前に確認してくださいね。
併せて読みたい:【大宮駅】東北新幹線で食べたい!鮭といくら弁当を実食レポート|迷ったらコレ

3. 米沢牛すき焼き弁当(松川弁当店)【1,480円】

【明治32年創業・コスパ最強の米沢牛弁当】
1,480円で米沢牛が食べられる、コスパ最強の駅弁。奥羽本線の米沢駅が開業した明治32年から続く老舗が作っています。
特徴:
- 甘辛い味付けでご飯との相性抜群
- 柔らかい肉質で小学生でも食べやすい
- 山形県産米「はえぬき」使用で冷めても美味しい
強火で焼いた米沢牛を、玉ねぎと一緒にたまり醤油で煮込んだすき焼き風の味付け。お肉好きの家族におすすめです。
併せて読みたい:大宮駅で買える東北駅弁の決定版!山形牛すきやき牛肉重1,380円の実食レポート

4. 米沢牛焼肉重 松川辨當(松川弁当店)【1,700円】

【2種類の米沢牛を堪能する最高峰駅弁】
今回紹介する中で一番高い1,700円ですが、その価値は十分あります。「特別な旅の始まりに」という時はこれ一択。
特徴:
- 焼肉と肉団子、2種類の米沢牛料理
- 秘伝のたれで味付けした焼肉
- 甘酢で仕上げた肉団子
一つの駅弁で2つの味が楽しめるのが魅力。家族でシェアしながら「焼肉の方が美味しい」「いや、肉団子も捨てがたい」って話すのも楽しいですよ。パパママで1つ買って、子供たちには別の駅弁を買って、みんなで少しずつ交換しながら食べるのもおすすめです。
併せて読みたい:大宮駅で買える東北の駅弁おすすめ!米澤牛焼肉重の実食レポート

購入時の注意点

場所と営業時間
- 場所: JR大宮駅 新幹線改札内
- 営業時間: 6:30〜21:00(年中無休)
改札を通ってからの購入
新幹線改札内にあるため、改札を通った後に購入できます。乗車直前でもスムーズに買えますが、時間に余裕を持って出発の10〜15分前には立ち寄るのがおすすめです。
午前中の来店がベター
人気の駅弁は午後になると在庫が少なくなることも。特に週末や連休は、早めの時間に買っておくと安心です。
温めサービスについて
駅弁屋 旨囲門では一部の駅弁で温め対応をしていますが、商品によって異なります。購入時にスタッフに確認してみてください。ただし、今回ご紹介した駅弁はどれも冷めても美味しく作られています。常温で十分美味しいですよ。
家族4人で買うならこの組み合わせ

パターン1:価格帯を分けて購入(合計5,940円)
- 米沢牛すき焼き弁当(1,480円)×2
- 米沢牛焼肉重 松川辨當(1,700円)×1
- 秋田比内地鶏弁当(1,280円)×1
パターン2:食材の種類を変えて購入(合計5,860円)
- 秋田比内地鶏弁当(1,280円)×2(鶏肉系)
- 鮭といくら弁当(1,650円)×2(海鮮系)
パターン3:シェア前提で豪華に(合計6,360円)
- 米沢牛焼肉重 松川辨當(1,700円)×2(大人用)
- 米沢牛すき焼き弁当(1,480円)×2(子供用)

私のおすすめは、大人は高めの駅弁をシェアして、子供にはそれぞれ別の駅弁を買ってあげること。子供って「自分だけのお弁当」っていうの、嬉しいじゃないですか。
まとめ:大宮駅から始まる美味しい東北旅行

大宮駅の「駅弁屋 旨囲門」は、東北各地の老舗が作る本物の駅弁が揃う駅弁ファンの聖地。創業80年以上の歴史を持つ製造元が丹精込めて作る駅弁は、単なる食事ではなく、その土地の文化やストーリーを味わう体験そのものです。
今回ご紹介した4つの駅弁:
- 秋田比内地鶏弁当(1,280円) – 日本三大地鶏の旨味
- 鮭といくら弁当(1,650円) – 子供も喜ぶ華やかな海鮮弁当
- 米沢牛すき焼き弁当(1,480円) – コスパ最強の米沢牛
- 米沢牛焼肉重 松川辨當(1,700円) – 2種類の米沢牛を堪能
駅弁って、ただのお弁当じゃないんです。旅の楽しみは、駅弁を選ぶ瞬間から始まっています。大宮駅の駅弁屋旨囲門で、お気に入りの一品を見つけて、素敵な東北旅行をスタートさせてくださいね。
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