
大宮駅で東北方面への新幹線に乗る前、駅弁売り場の前で「どれにしようかな…」って立ち尽くしたことありませんか?私も以前は同じでした。でも、松川弁当店の「山形牛すきやき牛肉重」に出会ってから、もう迷いません。
実際に食べて感動したのが、この駅弁の牛肉です。甘辛い割り下で煮込まれた山形牛が、とろけるように柔らかくて美味しい。1,380円でこのクオリティは、正直驚きました。
この記事では、120年以上続く老舗・松川弁当店のこだわりから、大宮駅での買い方のコツ、家族で楽しむポイントまで、詳しくレポートします。

荒生沙緒利
SAORI ARAO
- 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
- フリーアナウンサー
- 山形県酒田市在住
さおり東北旅行の始まりを、山形の味で特別なものにしてみませんか?
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松川弁当店「山形牛すきやき牛肉重」実食レポート

山形県産「はえぬき」との相性が抜群
ご飯には「はえぬき」を使用。このご飯がまた絶品で、すき焼きの甘辛い割り下がしっかり染み込んでいるのに、べちゃつかない。ふっくらと炊き上げられた一粒一粒が、しっかりと存在感を放っています。
「はえぬき」は、主に酒田市や鶴岡市など山形県の庄内地方で栽培されているお米の品種です。山形の豊かな自然環境の中で育ち、そのおいしさが生まれています。
平成4年にデビューした比較的新しいお米で、「庄内29号」と「あきたこまち」を交配し、約10年かけて開発されました。上品なうま味が特徴で、冷めてもおいしく食べられるのが魅力です。
ボリュームと価格のバランスが絶妙

1,380円という価格、駅弁としては中価格帯ですよね。でも、開けてみると「あ、これはコスパいいな」って思います。
牛肉の量がしっかり入っているんです。強火でさっと焼き上げてから、たまり醤油の割り下でじっくり煮込んでいるそうで、お肉が柔らかくて。噛むとジュワッと肉汁と割り下の旨みが口の中に広がります。
ちなみに「たまり醤油」って普通の醤油より少し濃厚で、とろみがあって甘みが強いんです。だから、すきやきの味付けにぴったり。
家族で食べた感想:子供たちの反応は?
お子さん連れのファミリーにもおすすめできる駅弁です。小学校低学年のお子さんなら、一人で完食できるちょうどいい量だと思います。辛みはほとんどなく、甘めの味付けなので、辛いものが苦手なお子さんでも安心して食べられます。
この駅弁は常温(冷えた状態)で販売されており、そのまま食べても美味しく味わえるように作られています。もし温めて食べたい場合は、自宅や宿泊先の電子レンジなどで温めるのもおすすめ。温めると牛肉の脂の甘みがより引き立ちます。
大宮駅での購入方法と買い方のコツ

どこで買える?駅弁売店の場所
大宮駅で東北系の駅弁を買うなら、チェックしたいのが新幹線改札内の「駅弁屋 祭 セレクト エキュート大宮」です。改札を通った後、ホームに向かう手前にあるので、乗車直前でも買いやすいのが便利。
改札外だと、エキュート大宮でも購入可能。こちらは朝6時から夜22時まで営業しているので、早朝の新幹線や遅い時間の帰宅でも買えるのが嬉しいポイントです。
| 場所 | 営業時間 | 特徴 |
| 駅弁屋 祭 セレクト エキュート大宮(新幹線改札内) | 6:00~22:00(目安) | 乗車直前に購入可能 |
| エキュート大宮(改札外) | 6:00~22:00 | 早朝・夜遅くも対応 |
※営業時間は変更される場合があるので、事前に確認することをおすすめします。
売り切れを避けるベストな購入タイミング
駅弁あるあるですが、人気商品は昼前後に売り切れることが多いんです。特に週末や連休前は要注意。
私のおすすめは、朝の時間帯に購入すること。朝は品揃えが一番豊富ですし、選択肢も多い。もし昼頃の新幹線に乗るなら、少し早めに駅に着いて、まず駅弁を確保してから、ゆっくり駅ナカでコーヒーでも飲む、なんてプランもいいですよ。
ちなみに、時々「今日は入荷していません」という日もあります。駅弁は生ものを扱っているので、どうしても数に限りがあるんですよね。確実に買いたい方は、事前に電話で確認するのもアリです。
より美味しく食べるためのポイント
この駅弁は常温で販売されていますが、そのまま食べても十分おいしく味わえます。冷めても味わいが損なわれにくい製法で作られているのは、老舗ならではの技術ですね。
ただし、温めるとさらにおいしさが引き立ちます。駅構内や車内で温めるサービスはありませんが、自宅や宿泊先で電子レンジが使える場合は、軽く温めてみてください。牛肉の脂の甘みや割り下の香りが、より一層際立ちます。
車内で食べる場合は、購入後できるだけ早めに召し上がるのがおすすめです。賞味期限内であれば問題ありませんが、おいしさを最大限楽しむなら新鮮なうちがベストですよ。
明治32年創業、松川弁当店の120年の物語

米沢から始まった駅弁づくりの歴史
松川弁当店が創業したのは1899年(明治32年)。なんと120年以上の歴史を持つ老舗なんです。本社は山形県米沢市。米沢といえば、米沢牛の産地として有名ですよね。
明治時代に駅弁文化が生まれた背景には、鉄道網の発展があります。長距離移動が増えて、「車内で食事をしたい」というニーズが生まれた。そこで、地元の食材を使った駅弁が各地で作られるようになったんです。
松川弁当店も、そんな時代の流れの中で誕生しました。地元・米沢の誇る牛肉を使った駅弁づくりに、創業当時から一筋で取り組んできたそうです。
「駅弁一筋」に込められた職人の想い

120年以上、駅弁づくりだけに専念してきた松川弁当店。これ、実はすごいことなんですよ。
時代の流れとともに、いろんな食品事業に手を広げる会社が多い中、「駅弁だけを作り続ける」って決めて、それを貫いてきた。厳しい品質検査や衛生管理を徹底して、季節に応じて味付けを微調整する。そういう細かい積み重ねが、今の味を作っているんだなって思います。
私、アンバサダーとして山形のいろんな企業さんを取材してきましたが、やっぱり「一つのことを極める」って本当に難しいんですよね。でも、だからこそ信頼できる。
山形牛とすきやきの美味しさの秘密

明治時代から続く山形牛ブランドの歴史
山形牛の歴史も、実は明治時代まで遡ります。山形県は寒暖の差が大きく、良質な飼料が育つ環境。この気候風土が、美味しい牛を育てるのに適しているんです。
ブランド牛って全国にいろいろありますが、山形牛の特徴は、霜降りのきめ細かさと脂の質の良さ。脂がしつこくなくて、甘みがあるんですよね。
松川弁当店では、この山形牛を厳しい品質検査を経て仕入れています。だから、駅弁でもちゃんと「山形牛の美味しさ」が味わえる。これって、実はすごく贅沢なことなんです。
霜降りときめ細かい脂が生む「とろける食感」

山形牛の魅力は、なんといってもその食感。口に入れた瞬間、とろけるような柔らかさがあります。
これは、脂が細かく入っている「霜降り」のおかげ。霜降りって、赤身の中に脂が網目状に入っている状態のことで、この脂が加熱されると肉全体を柔らかくしてくれるんです。
すきやきの割り下で煮込むと、この脂の甘みがさらに引き立ちます。たまり醤油の濃厚な味わいと、牛肉の脂の甘みが絡み合って、なんとも言えない美味しさに。
なぜ「すきやき」なのか?割り下で引き出される旨み
すきやきって、日本の伝統的な牛肉料理ですよね。醤油、みりん、砂糖を合わせた割り下で牛肉を煮込む。シンプルだけど、牛肉の旨みを最大限に引き出せる調理法なんです。
この駅弁では、強火でさっと焼き上げた後、割り下でじっくり煮込んでいます。最初に焼くことで肉の表面に旨みを閉じ込めて、その後煮込むことで柔らかくする。二段階の調理が、あの絶妙な食感を生んでいるんですね。
玉ねぎと一緒に煮込むことで、玉ねぎの甘みも加わって、さらに味に深みが出ます。この辺りの計算された味付けが、老舗の技術なんだなって感じます。
なぜ大宮駅で東北の駅弁が充実しているのか

東北新幹線の起点としての大宮駅
大宮駅が東北系駅弁の宝庫といわれるのには、ちゃんと理由があります。それは、大宮駅が東北新幹線の重要な停車駅だからです。
東京駅から北へ向かう東北新幹線は、大宮駅を経由して仙台、盛岡、新青森へと続いていきます。つまり、東北へ向かう多くの人が大宮駅を通ることになるんですね。
そのため大宮駅には、東北各地の駅弁が集まっています。山形、宮城、福島、青森など、各地の名物駅弁をここで一度に購入できるのも魅力のひとつ。東北旅行の玄関口として、駅弁文化もとても充実しているんです。
旅の始まりにふさわしい駅弁文化
駅弁って、ただのお弁当じゃないんですよね。その土地の文化や歴史、食材の魅力が詰まっている。だから、駅弁を選ぶ時間も含めて「旅」なんだと思います。
大宮駅で東北の駅弁を買って、新幹線の中で食べる。窓の外の景色が変わっていくのを見ながら、「あ、もうすぐ東北だな」って感じる。そういう時間が、旅の楽しみの一つですよね。
FAQ:よくある質問
まとめ:大宮駅から始まる東北旅行を、山形の味で彩ろう
大宮駅の駅弁選びで迷ったら、松川弁当店の「山形牛すきやき牛肉重」を選べば間違いありません。
1,380円で、120年以上の歴史を持つ老舗の技術と、山形が誇るブランド牛の旨みを味わえる。常温で食べても美味しく、温めればさらに割り下の甘辛い香りと、とろける牛肉の食感が引き立ちます。
さおり新幹線の窓から見える景色と一緒に、山形の味を楽しんでください!
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