
家族で山形への旅を計画するとき、「新しくて清潔なホテルに泊まりたい」と思いませんか?
特に小学生の子どもを連れていると、古い施設は避けたいもの。でも実際に探してみると、理想的なホテルって意外と見つからないんです。
そんな中、2025年7月に山形県酒田市に誕生したのが「リゾートイン山居倉庫」
私が実際に宿泊してみて驚いたのは、客室の窓から山居倉庫が一望できることでした。特に夜間、街灯に照らされた倉庫群の景観は本当に素晴らしい景色が広がっています。
この記事は、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダーで山形県酒田市在住のフリーアナウンサー 荒生沙緒利がご紹介しています。


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クイーンベッドは親子で寝ても十分な広さがあり、洗濯乾燥機やYouTubeも観られる大型テレビなど、家族での滞在を想定した設備が充実しています。
客室にいながら山居倉庫を思う存分楽しめるこのホテルは、まさに「山居倉庫で写真を撮りたい」という旅好きな親の悩みを完全に解決してくれます。
旅の悩み—新しいホテルに泊まりたい、でも見つからない

私が旅行で最優先にすることがあります。
それは「ホテル選び」です。
家族と一緒に過ごす時間だからこそ、新しく清潔な場所で、思いきり くつろぎたい。古い施設では、ベッドの清潔さ、カビのにおい、設備の古さ—そうした「小さな不安」が、旅の楽しさを半減させてしまいます。
でも現実は厳しい。
山形の地方都市で、「新しく、清潔で、子ども向けの設備も充実している」というホテルを探すのは、本当に難しいんです。
見つかったとしても、山居倉庫から遠かったり、予約が取れなかったり。旅の計画の段階で、すでにストレスが溜まってしまう。
そんな時に出会ったのが「リゾートイン山居倉庫」でした。
解決策—窓を開けたら、そこは山居倉庫


扉を開けた瞬間、驚きました!
客室の窓を開けると、目の前に川が流れ、その向こう側に山居倉庫がそびえ立つ。本当に「目の前」なんです。
夜間、倉庫がライトアップされている時間帯に訪れたので、その幻想的な景観は本当に言葉では表現しきれない美しさ。実際に写真を撮ったのですが、その光景を眺めているだけで、旅に来た実感が一気に高まります。
子ども連れの旅だと、外出する時間は限られています。
特に夜間は、子どもを寝かしつけてから親だけで出かけるのは難しい。でもこのホテルなら、客室から山居倉庫の夜景を眺められるんです。
朝起きて、カーテンを開ける。そこに広がるのは、江戸時代からの歴史を刻む倉庫群。わざわざ外に出かけなくても、ホテルの客室からこの光景を眺められるというのは、本当に贅沢です。
実際に、山居倉庫の敷地内にも足を運んでみました。
夜間、倉庫群がライトアップされていて、その歴史的な建造物が優しい光に包まれている。昼間とは違う表情をした倉庫が、そこにはありました。

コーヒーも提供されていて、その落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと時間を過ごすことができました。
ホテルの実力—新しさ、広さ、設備の充実感

では、ホテルそのものについて、詳しくお話しします。
新しく、清潔—これだけで、旅の質が変わる

2025年7月オープンのリゾートイン山居倉庫。
建物も、寝具も、全てが新しいです。古い施設にはどうしても不安がつきまとう—虫がいないか、カビのにおいがしないか、寝具は本当に清潔か。
でも、ニューオープンなら、そうした心配は一切ありません。
親が安心できると、子どもたちものびのびと過ごせます。その差は、想像以上に大きいんです。
広い客室—家族がくつろげるスペース

客室は30㎡から50㎡。
東京のビジネスホテルと比べると、ぐっと広いです。子どもが遊ぶスペースがあり、親がベッドで読書をする時間も取れる。その「余裕」が、家族旅行の質を大きく変えます。
小学生の子どもたちにとって、旅先での「くつろぎの時間」は重要です。移動や観光で疲れた体を、広い客室でリセットできるからこそ、その後の時間も楽しくなるんです。
スマートロック—鍵をなくす心配がゼロ

チェックインの手続きも、このホテル独特です。
完全無人運営で、フロントがないんです。では、どのようにチェックインするのか?
QRコードをスマートフォンで読み込む。すると、メールが届く。そのメールに書かれた指示に従えば、デジタルロック(スマートロック)を解除できます。
「デジタルロックなんて難しいのでは?」と不安に感じるかもしれませんが、全く問題ありません。指示に従うだけで、誰でも簡単に利用できます。
むしろ、従来の鍵をなくしてしまう心配がないので、子ども連れの旅ではずっと安心です。
鍵がないということは、親が子どもを抱っこしていてもスムーズにチェックインできるということ。旅の細部でのストレスが減ることで、ホテルでの時間が、より快適に過ごせるようになります。

スマートチェックイン・アウトのショート動画を作りました!下のyoutubeからご覧ください↓↓
【「リゾートイン山居倉庫」のスマートチェックイン・アウト方法を徹底解説】
細部への配慮—家族旅行を本気で考えている

客室に備わる設備を見ていると、「このホテルは、家族での滞在を本気で考えているんだな」と感じます。
生活に必要な設備が、ほぼ全て揃っているんです。電子レンジ、冷蔵庫、湯沸かしポット
子どもがお腹を空かせたとき、ちょっと温かいものが食べたいとき、すぐに対応できます。複数泊でも、衣類管理の手間が本当に少ないんです。
個別空調と加湿器があるので、季節を問わず、快適な室内環境を保つことができます。洗浄機付トイレも、家族みんなで快適に過ごせるポイントですね。
クイーンベッド(幅170cm)が2台あります。大人ふたりと小学生の子どもが寝ても十分な余裕があり、子どもたちが別々のベッドで寝たいという場合にも対応できます。それぞれが快適に眠れるのは、家族旅行では本当に嬉しいポイントです。
大型テレビが2台あり、どちらでもYouTubeが視聴できます。Wi-Fiの接続状況も良好です。親と子どもが別々の映像を楽しむこともできますし、一緒に同じ番組を見ることもできます。
ベッドサイドにはスマホの充電ケーブルも完備されているので、移動中の疲れたスマホもすぐに充電できます。夜間に子どもが眠くなったときも、それぞれのペースで過ごせるので、旅の夜を無理なく快適に過ごせるのです。

パナソニックナノケアのドライヤーは、髪へのダメージを最小限に抑える高級ドライヤー。旅の移動で傷んだ髪を、しっかりケアできます。
アメニティも充実しています。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔ソープはもちろん、ハミガキセット、カミソリ、くし・ブラシなど、旅に必要なものがほぼ全て揃っています。綿棒やコットン、衣類の消臭スプレーまで用意されているので、「あ、あれ忘れた」という旅あるあるが起きません。

一部の部屋にはバスローブやお子様用アメニティも用意されているので、子ども連れでも快適に過ごせます。
室内には水とコーヒーが用意されています。旅の移動で喉が渇いたとき、朝起きてすぐにコーヒーが飲める。ナイトウェアとスリッパも完備されているので、チェックインしてすぐに、くつろぎの時間に入ることができるんです。
こうした細部への配慮が、旅の質を本当に上げるんです。

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客室設備一覧
| 設備 | 詳細 |
| ベッド | クイーンベッド(幅170cm)、ベッド2台 |
| テレビ | 大型テレビ2台(YouTube視聴可能) |
| 客室面積 | 30㎡~50㎡ |
| 洗濯乾燥機 | 日立製(洗剤・柔軟剤自動投入タイプ) |
| 電子レンジ | 完備 |
| 冷蔵庫 | 完備 |
| 湯沸かしポット | 完備 |
| ドライヤー | パナソニックナノケア |
| 加湿器 | 完備 |
| 個別空調 | 完備 |
| トイレ | 洗浄機付き |
| ベッドサイド | スマホ充電ケーブル完備 |
| Wi-Fi | 無料Wi-Fi完備 |
| デジタルロック | スマートフォンでの解除 |
アメニティ一覧
| アメニティ | 詳細 |
| 飲料 | 水、コーヒー付き |
| シャンプー・リンス類 | シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸 |
| 洗顔ソープ | 完備 |
| オーラルケア | ハミガキセット、カミソリ |
| ナイトウェア | 完備 |
| スリッパ | 完備 |
| タオル類 | タオル、バスタオル完備 |
| ヘアケア | くし・ブラシ、ヘアブラシ(部屋タイプによる) |
| その他 | 綿棒・コットン、衣類の消臭スプレー |
| バスローブ | 一部の部屋に完備(部屋タイプによる) |
| お子様用アメニティ | 部屋タイプによっては用意(要確認) |
これまでの旅との違い—このホテルが特別な理由


思い返してみると、これまでの旅ではいろいろなストレスがありました。
「子どもが朝早く起きてしまったけど、朝食の時間まで待つしかない」
「ホテルのルールに合わせて、自分たちのペースで行動できない」
「駐車場が遠くて、子どもの出入りが大変」
そうした細かなストレスが、旅全体の満足度を落としていたんです。
でも、このホテルはそうじゃない。
親が子どもを抱っこしていても、スマートフォンひとつでチェックインできる。客室から山居倉庫を眺めながら、自分たちのペースで朝の時間を過ごせる。駐車場も敷地内に無料であるので、子どもの出入りもスムーズです。
そうした「細部での快適さ」が積み重なると、旅全体の質が、本当に変わるんです。
山居倉庫は江戸時代から昭和初期にかけて建設された倉庫群で、北前船の寄港地として栄えた酒田の歴史を物語る建造物です。
米や塩、酒といった日本経済を支える商品が、ここで保管されていました。その歴史を、客室から眺めることができる。

覚めた時に見える景観は、観光ガイドを何冊読むよりも、その場所の「大切さ」を教えてくれます。
食事は自由に—グルメ旅が実現する


このホテルは素泊まり中心。朝食や夕食の提供はありません。
一見すると「食事がないのは不便では?」と感じるかもしれません。
でも、グルメを愛する旅好きな人にとっては、これが大きなメリットなんです。
酒田は寿司の名産地。地元の食材を使った飲食店も集中しています。毎晩、異なるジャンルのお店を探して食べ歩く—そんな「食の発見」が旅の最大の喜びですよね。
私が訪れた際は、酒田の地酒である「麓井酒造」の酒を、地元のお店「鈴政」で堪能することができました。
その土地の食材と、その土地の酒
そうした組み合わせは、ホテルでの定型的な朝食では味わえない、旅ならではの体験です。
朝食のタイミングも自由。朝日が倉庫を照らす時間帯に、ゆっくり朝食を取ることもできますし、街中のカフェで軽く済ませることもできます。
その日の気分や、家族の体調に合わせて、柔軟に決められるのです。
ホテル基本情報
| 項目 | 詳細 |
| ホテル名 | リゾートイン山居倉庫 |
| 所在地 | 山形県酒田市北前町 |
| 酒田駅からのアクセス | 車で約6分 |
| 山居倉庫までの距離 | 徒歩約4分 |
| 駐車場 | 敷地内に1台分無料 |
| 客室数 | 全2室 |
| オープン | 2025年7月 |
FAQ—よくある疑問にお答えします

Q. 小学生の子どもを連れての宿泊は本当に大丈夫?
はい、問題ありません。このホテルは家族での滞在を想定した設計になっています。広い客室、クイーンベッド、洗濯乾燥機など、子ども連れに優しい設備が充実しています。ただし、大浴場やキッズルームといった施設はないため、その点は承知ください。
Q. デジタルロックなど、スマートフォンの操作が苦手でも大丈夫?
心配ありません。QRコードを読み込むだけで、メールが届き、その指示に従うだけでチェックインできます。操作は本当にシンプルです。
Q. 夜間に何かトラブルが発生したら?
完全無人ですが、緊急時のサポート体制は整えられています。チェックイン時の案内で、問い合わせ先が明記されているので、安心してください。
Q. 周辺に飲食店はあるのか不安です
酒田は寿司や蕎麦、地元の食材を使った飲食店が豊富です。山居倉庫周辺にも複数のお店があります。特にグルメ好きなら、この街の食文化を存分に堪能できるでしょう。
Q. 部屋から山居倉庫がどのくらい見えるのか、心配です
目の前に川があり、その向こう側に山居倉庫がそびえ立ちます。距離としては本当に近く、客室の窓からこの景観を存分に堪能できます。朝日、昼間、夕焼け、夜間—時間ごとに異なる表情を見ることができるのも、この立地の魅力です。
Q. 複数泊の場合、洗濯乾燥機は使える?
はい、各客室に洗濯乾燥機が備わっているので、自分たちのペースで、時間を気にせず利用できます。複数泊でも最小限の荷物で対応できるというメリットがあります。
最後に—新しいホテルで、旅の質が変わる

東京で日々忙しく働く中、家族と過ごす時間は何物にも変え難い!
その時間をもっと充実させたいから、旅に出かけ、新しい場所で写真を撮り、歴史を学ぶ。そして、美味しい食事をする。
そんなあなたにとって、リゾートイン山居倉庫は、ただのホテルではなく、家族の時間を最大限に引き出すためのベースになります。
新しく清潔なホテルに泊まりたいという想い。
山居倉庫で写真を撮りたいという想い。
その両方を同時に叶えることができるのが、このホテルなんです。
客室の窓を開けば、そこは山居倉庫。親子で朝の時間を過ごし、歴史を感じ、その後は自分たちが食べたいものを食べに出かける。
そんな旅の時間の中で、新しい発見が生まれ、家族の思い出が深くなります。
次の家族旅行は、リゾートイン山居倉庫で、自分たちのペースで、山居倉庫の全てを体験してみてください。


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