
GWや夏休みの旅行計画、もう決まりましたか?
私も毎年この時期になると、どこに行こうかワクワクしながら考えるんですよね。
新幹線で東北旅行を検討している方、多いのではないでしょうか?でも「せっかくの新幹線旅、駅弁も楽しみたいけど、何を選べばいいの?」って悩みませんか?私も初めて東北旅行に行ったとき、駅弁の種類の多さに圧倒されて選べなかったんです。
この記事は、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダーで山形県酒田市在住のフリーアナウンサー 荒生沙緒利がご紹介しています。


私のプロフィールはこちら
私自身、東北の駅弁が好きで食べ歩いてきた経験から、2024年「駅弁味の陣」で大将軍に輝いた「牛肉どまん中 塩味」をはじめ、東北六県の絶品駅弁をランキング形式でご紹介します!

私の独断と偏見ですみません🙇
東北に縁がなかった方でも、この記事を読めば東北の食文化の奥深さに触れることができますよ。新幹線の旅をもっと特別なものにする、とっておきの駅弁を見つけてくださいね!
はじめに:東北旅行と駅弁の魅力

GWや夏休み、三連休…旅行のタイミングって、いつもワクワクしますよね。特に新幹線での東北旅行は、都会の喧騒を離れて、美しい自然や温泉、そして美味しい食べ物を楽しめる絶好の機会です。
私が東北旅行で一番楽しみにしているのが、実は「駅弁」なんです!
東京駅で東北行きの新幹線に乗り込む前に購入する人も多いと思いますが、実は各駅でしか買えない隠れた名品がたくさんあるんですよ。
「でも初めての東北、どの駅弁を選べばいいの?」
そう思っている方も多いはず。大丈夫です!東京に住んでいた時は、最初、何を食べればいいのか分からなかったんです。
この記事では、東北の食文化をこよなく愛する私が、特におすすめの駅弁を厳選してご紹介します。
新幹線と駅弁の組み合わせが特別な理由

みなさん、新幹線の中で駅弁を開ける瞬間って、なんだかとっても特別じゃないですか?
窓の外には緑豊かな田園風景や山々が流れていき、車内では「カタカタ、カタン」というリズミカルな音が心地よく響く。そんな空間で蓋を開けると、そこには東北の豊かな食文化が詰まった美しい弁当が待っています。これぞ旅の醍醐味!

実は駅弁の歴史は明治時代に遡るんです。日本初の駅弁は1885年(明治18年)、栃木県の宇都宮駅で売られた「おにぎり弁当」だとされています。それから約140年、駅弁は進化を続けてきました。
東北新幹線も1982年の大宮-盛岡間の開業から、徐々に延伸を重ね、今では東京から新青森まで最速2時間59分で結んでいます。この新幹線の発展とともに、東北の駅弁文化も花開いてきたんですよ。
それでは、いよいよ東北六県の個性豊かな駅弁ランキングをご紹介していきます!
東北六県の個性が光る!厳選駅弁ランキング

第1位:山形県「牛肉どまん中 塩味」

堂々の第1位は、なんと今年2024年の「駅弁味の陣」で見事「駅弁大将軍」に選ばれた山形県の「牛肉どまん中 塩味」です!

この駅弁は、老舗駅弁屋「新杵屋(しんきねや)」が手がける逸品。
箱を開けると、艶やかな白米の上に、特製の塩だれで味付けした牛肉がたっぷり。山形県産の牛肉は適度な霜降りでジューシーなのに、しつこくない絶妙な味わい。そして秘伝の塩だれが、肉の旨味を引き立てるんです。
実はこの駅弁、元々は「牛肉どまん中」という醤油ベースの駅弁が人気だったのですが、それを特製の塩だれでアレンジしたのが今回大将軍に輝いた「塩味」バージョン。

新杵屋は1905年(明治38年)創業の老舗で、100年以上の歴史を持つ技術と経験が生み出した逸品なんです。
【駅弁情報】
- 販売価格:1,350円(税込)
- 購入場所:米沢駅、東京駅、品川駅など
- おすすめの食べ方:蓋を開けて、牛肉全体に塩だれが行き渡るように少し混ぜてから食べるとGOOD!
詳しくはこちら:東北新幹線で食べる駅弁・牛肉どまんなか弁当 駅弁ランキング1位獲得

第2位:青森県「ひとくちだらけ」

第2位は、SNS映えする駅弁としても有名な青森県の「ひとくちだらけ」です!

「ひとくちだらけ」って変わった名前ですよね。これは青森県の津軽方言で「ひとくち」が「だらけ」(たくさん)という意味なんです。名前の通り、24種類もの郷土料理が一口サイズで詰め込まれた、まさに「玉手箱」のような駅弁なんですよ。
中でも特にお気に入りは、ほたて飯、いかめし、味噌おでん。青森の海の幸、山の幸がぎゅっと詰まっていて、一つひとつが本当に美味しいんです。

この駅弁の最大の魅力は、何と言っても「インスタ映え」する見た目!カラフルな小さなおかずが整然と並ぶ様子は、まさに「いいね」が集まる投稿になること間違いなし。
【駅弁情報】
- 販売価格:1,350円(税込)
- 購入場所:新青森駅、弘前駅(予約推奨)、東京駅(不定期)
- おすすめの食べ方:まずは全体写真を撮ってSNSにアップ!そして好きな順に少しずつ味わって。
詳しくはこちら:東北新幹線で出会う青森の宝石箱「ひとくちだらけ」24種類の味が駅弁で一度に楽しめる!

第3位:宮城県「炭火焼風牛たん弁当」

第3位は、仙台の名物グルメを存分に味わえる「炭火焼風牛たん弁当」です!

仙台と言えば牛タン!これは東北旅行経験者なら誰もが知っているソウルフードですよね。日本橋大増が手がけるこの駅弁は仙台駅で人気の一品で、本場の味を新幹線の中でも楽しめる優れものなんです。
牛タンって、知ってる方も多いと思いますが、もともとは戦後の食糧難の時代に、米軍の放出品だった牛の舌を活用して生まれた料理なんです。今では高級食材ですが、当時は「捨てる部位」だったというから驚きですよね。
この駅弁の特徴は、香ばしい麦ごはんの上に、炭火焼風に仕上げた牛タンが贅沢に乗っていること。そして特別なのが「塩竈の藻塩」が別添えされていること!宮城県塩釜沖の綺麗な海水をホンダワラという海藻を通して煮詰めて作られた特別な塩なんです。この藻塩を牛タンにお好みでふりかけると、また違った味わいが楽しめます。
牛タンは表面がカリッと焼かれていて、中はジューシー。付け合わせの南蛮味噌も牛タンとの相性抜群です。特に南蛮味噌を少しだけご飯と牛タンに絡めると、また違った美味しさが楽しめますよ。

東京23区内であれば宅配も可能で、前もって予約しておけば旅行前から仙台気分を味わうこともできるんです!
【駅弁情報】
- 販売価格:1,380円(税込)
- 購入場所:仙台駅、東京駅、宅配(東京23区内・送料無料)
- 特徴:宮城県塩釜の「藻塩」付き
- おすすめの食べ方:藻塩を少しずつ牛タンにふりかけながら味の変化を楽しむのがベスト!牛タンの焼き目を活かした写真もSNS映え間違いなし!
詳しくはこちら:東北新幹線で味わう本場の味!仙台名物「炭火焼風牛たん弁当」完全ガイド

第4位:岩手県「金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当」

岩手県の名店「斎藤松月堂」が誇る「金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当」。私が選ぶ東北駅弁ランキング第4位に選ばせて頂きました!

この駅弁の魅力は、3種類の肉料理が一度に楽しめる点にあります。白金豚と国産牛をブレンドした「金格ハンバーグ」は、肉本来の旨味を存分に味わえるよう工夫されています。「あぶり焼きで仕上げた国産牛」は、表面の香ばしさと中のジューシーさが絶妙な一品。さらに「醤油と山椒で甘辛く煮込んだ特製スジ煮込み」の深い味わいが加わり、肉好きにはたまらない組み合わせです。
副菜も充実しており、きのこのソテーや野沢菜炒め、紅生姜など彩り豊かな盛り付けが目を楽しませてくれます。全体のバランスが考え抜かれた構成により、最後まで飽きることなく楽しめる逸品です。
明治23年創業、130年以上の歴史を持つ斎藤松月堂のこだわりと岩手の食文化が詰まったこの駅弁は、東北新幹線での旅をワンランク上の体験に変えてくれるでしょう。
【駅弁情報】
- 販売価格:1,650円(税込)
- 購入場所:一ノ関駅、東京駅 駅弁屋 祭、盛岡駅2階・4階コンコース、いわて銀河プラザ
- おすすめの食べ方:ハンバーグ、あぶり焼き牛肉、牛スジ煮込みそれぞれの味わいを楽しみながら、副菜との組み合わせも堪能しましょう
詳しくはこちら:岩手の味が詰まった駅弁の逸品 ~金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当を味わう東北新幹線の旅~

第5位:秋田県「秋田比内地鶏弁当」

第5位は、ブランド鶏として全国的に有名な「比内地鶏」を贅沢に使った「秋田比内地鶏弁当」です!

「比内地鶏って何?」と思った方、これは秋田県北部の比内地方で育てられる日本三大地鶏の一つなんです。一般的な鶏肉に比べて、肉質が引き締まっていて、旨味が強いのが特徴。特にスープにすると絶品で、「きりたんぽ鍋」には欠かせない食材なんですよ。
この駅弁は、そんな比内地鶏を香ばしく焼き上げて、特製のタレで味付けしたもの。一口食べると、普通の鶏肉とは明らかに違う濃厚な旨味と、しっかりとした歯ごたえを感じます。

比内地鶏は、昔から「声が美しい」ことで知られ、「比内鶏」として闘鶏用に飼育されていたそうです。それが食用として価値を認められたのは明治時代以降なんだとか。そういった歴史を知ると、また違った味わいを感じますよね。
私がこの駅弁を初めて食べたのは冬でしたが、温かいご飯と香ばしい鶏肉が体を芯から温めてくれて、本当に美味しかったことを覚えています。
【駅弁情報】
- 販売価格:1,500円(税込)
- 購入場所:秋田駅、東京駅(不定期)
- おすすめの食べ方:まずは比内地鶏そのものの味を楽しんでから、付け合わせの漬物と一緒に。
詳しくはこちら:秋田比内地鶏弁当は旅の主役になれる。新幹線で見つけた感動のひととき

第6位:福島県「海苔のりべん」

第6位は、地元福島で愛される「福豆屋」の「海苔のりべん」です!

一見シンプルな「のり弁」ですが、これがとにかく絶品!「日本一美味しいのり弁」と絶賛する声も多く、私も福島を訪れるたびに必ず食べたくなる逸品なんです。
この駅弁の最大の特徴は、海苔の風味とご飯の甘み、そして旬の素材を活かした多彩なおかずとのバランスの良さ。蓋を開けると、真っ黒な海苔がぎっしりと敷き詰められたご飯の上に、色とりどりのおかずが美しく並んでいます。
厚焼き玉子、鮭、かまぼこ、ごぼう、煮物、桜かぶの酢漬けなど、どれも丁寧に作られたおかずばかり。特に桜かぶの鮮やかなピンク色が、見た目にも華やかさを添えていて、思わず写真を撮りたくなりますよ。

私が特に気に入っているのは、海苔の下に隠された昆布の佃煮!ご飯を食べ進めていくとふわっと香る昆布の風味が、まるで宝探しのようなワクワク感を与えてくれるんです。そして特製おかかのふりかけの風味がこれまた絶妙で、最後の一粒まで飽きずに食べられます。
ちなみに、シンプルな「のり弁」というと地味なイメージがあるかもしれませんが、この駅弁は見た目以上の充実感があって、食べ終わった後の満足度が非常に高いんです。特に一人旅のときは、「ちょっと贅沢だけど、ほっとする味」を求めてこの駅弁を選ぶことが多いですね。
【駅弁情報】
- 販売価格:1,300円(税込)
- 購入場所:郡山駅(主な販売場所)、東京駅、福島駅、新白河駅、会津若松駅
- 特徴:数量限定販売、海苔の下に隠された昆布の佃煮が絶品
- おすすめの食べ方:まずは見た目を楽しむ写真を撮ってから、おかずと一緒にバランスよく。途中でご飯だけを食べると、昆布の佃煮の驚きを味わえます!
詳しくはこちら:【福豆屋 海苔のり弁】新幹線で堪能するのり弁の常識を覆す!東北の恵みがぎっしり

まとめ:駅弁で始まる東北との新しい縁

いかがでしたか?東北新幹線で味わう6つのおすすめ駅弁の旅。実は駅弁って、ただのお弁当ではなく、その土地の文化や歴史、そして人々の想いが詰まった「食の宝箱」なんです。
GW前のこの時期、「東北旅行に行きたいけど、何を食べようかな?」「新幹線の中で美味しい駅弁を楽しみたい!」と考えていた方々の疑問に、少しでもお答えできていれば嬉しいです。
個人的には、「牛肉どまん中 塩味」の上品な味わいも素晴らしいですが、「ひとくちだらけ」の多様性と見た目の楽しさもたまりません。そして、地元・山形在住として言わせていただくなら、山形の駅弁の背景には、米沢牛や米沢織など、上杉藩から受け継がれてきた食と文化の歴史があるんです。
それでは、素敵な東北駅弁の旅を!
コメント