東北三大夏祭り・秋田竿燈、青森ねぶた、仙台七夕観覧席情報!オンラインチケット予約方法は?

東北は7月に入り、段々と暑くなってきましたが、夏はお祭りの季節!

今回は、東北三大夏祭りの観覧席情報をご紹介します。

お伝えするのは、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダー 荒生沙緒利です。

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東北三大祭りとは?

夏の東北では、地域ごとに独自性のある夏祭りが開催され

  • 秋田県の「秋田竿燈(かんとう)まつり」
  • 青森県の「青森ねぶた祭」
  • 宮城県の「仙台七夕まつり」

この3つの祭りが「東北三大祭り」として全国的に有名です!

秋田 竿燈まつり

国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」

提灯を揺らめかせ、稲穂に見立てた竿燈(かんとう)を操りながら力と技を競います。

竿燈まつりの由来には諸説ありますが、有力な説のひとつとして、夏の睡魔やけがれ、悪疫を払う「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる七夕行事を起源とする説が挙げられます。この行事は、厄よけやみそぎを行い、五穀豊穣を祈る目的で、約270年に渡り庶民の間で受け継がれてきました。

竿燈まつりの最大の魅力は、その職人芸にあります。夜になると、灯りをともした280本もの竿燈が大通りに並び、その光景は圧巻です。「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声が響く中、差し手たちは大きな竿燈を手のひら、額、肩、腰へと自在に操ります。この技術は、子どもの頃から鍛え上げたバランス感覚と日々の訓練の成果です。竿燈まつりを通じて、伝統が守られ、未来へと紡がれていく様子を見ることができます。

開催日程

8月3日(土)~8月6日(火)

夜本番(竿燈大通り)

8月3日~8月6日
18:15交通規制開始
18:50竿燈入場
19:15竿燈演技開始
20:35ふれあい竿燈
20:50竿燈退場
21:00終了(交通規制は21:30まで)

昼竿燈(妙技会・エリアなかいちにぎわい広場)

8月4日~8月5日9:00~15:40
8月6日9:20~15:00

観覧席情報

全席指定

・有料観覧席予約受付開始

 個人予約(14名様以下)・・・5月15日(水)10時〜

枡席 1枡 28,000 円ローソン大町二丁目店前(1枡定員6名)予約受付は終了しました
S席 4,500 円中央道壁上ひな壇席
A席 4,000 円上記以外のひな壇席およびパイプいす席
B席 3,500 円長いす席

※大人、子どもとも同料金。座席を必要としない乳幼児は無料

チケット購入サイト

場所

秋田県秋田市 竿燈大通り(夜本番)

アクセス

車を利用の場合
浦和IC(仙台方面)東北自動車道を約4時間41分北上JCT秋田自動車道を約90~120分河辺JCT秋田自動車道を約9分秋田中央IC車で約15分秋田駅徒歩約15分竿燈大通り(夜本番)

※会場周辺には、まつり期間中、無料駐車場を設置しています。

 また、有料駐車場も会場周辺に多数ありますよ。

公共交通機関の場合
東京駅JR東日本秋田新幹線最短3時間37分秋田駅徒歩約15分竿燈大通り(夜本番)

JR秋田駅から秋田竿燈まつりの各会場までは徒歩でも移動可能

昼竿燈・夜本番ともに、会場が徒歩15分圏内にあります

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楽しみ方は?

夜の竿灯は必見!夜空にゆらめく美しい竿灯の姿は幻想的です。見どころは差し手による妙技。大きなもので前兆10m、重さ50kgもある竿燈を匠に扱う名人芸は、誰もが手に汗を握る光景ですよ!

妙技は「流し」「平手」「額」「肩」「腰」の5種類。どんな技か事前に知っていると、差し手のすごさをより体感できます。

また、20:35からは竿燈に直接さわれる「ふれあい竿燈」が開催されます。間近で眺めて大きさを体感したり、記念撮影をしたりと、祭りをより楽しむことができますよ。

青森 ねぶた祭り

国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭」

毎年8月2日~7日までの6日間、青森市で開催されます。この祭りの起源は奈良時代まで遡り、七夕祭りの灯籠流しが変化したものだとされています。明治時代以降、青森では人形をかたどった灯籠「ねぶた」が主流となり、大型化していきました。現在の形になったのは戦後に入ってからです。

「ねぶた」という言葉の語源は、農作業の妨げになる眠気を追い払う習俗「ねむりながし」から来ています。方言で「眠たい」を「ねぶたい」といい、その訛りから「ねぶた」となりました。

祭りでは、「人形ねぶた」と呼ばれる壮大な山車が街を練り歩き、その後に「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら、活気に満ちた踊りを披露します。この光景は、観る者を圧倒し、心を躍らせます!

開催日程

8月2日(金)~8月7日(水)

2日~6日運行コース上にねぶたが待機し、一斉に全てのねぶたが動き出します。
7日大賞を取ったねぶたを先頭に順次運行し、夜に海上運行が始まります。

※海上運行とは、台船に乗せられた受賞ねぶた6台が青森港を運行すること。

 同時刻に開催される「青森花火大会」で打ち上がる1万発以上の花火とともに、祭りのフィナーレを飾ります!

観覧席情報

全席指定

個人観覧席購入予約
①8月2日~6日の観覧席(椅子・桟敷)1名3,500円6月29日(土)10:00より販売
②8月7日の観覧席(昼ねぶたのみ、昼ねぶた&花火大会セット巻)1名9,000円6月28日(金)9:00より販売
③車いす専用席(8月2日~6日、昼ねぶたのみ)車椅子の方 1名2,800円付添1名3,500円(2名まで)6月27日(木)9:00より販売

※いずれも先着順での販売です。無くなり次第終了となります。

チケット購入サイト

①8月2日~6日…6月29日(土)午前10時より
②8月7日(昼ねぶたのみ、昼ねぶた&花火大会セット)…6月28日(金)午前9時より

青森観光コンベンション協会で販売

③車いす専用席…6月27日(木)午前9時より

青森観光コンベンション協会で販売

②③は電話・窓口のみの申し込み

◆電話申込または窓口申込青森観光コンベンション協会

TEL:017-723-7211

青森市新町1-2-18青森商工会議所会館4F

9:00~16:30土日祝休み

※FAX、メールでの受付はいたしません。

場所

青森市内の国道4号、新町通り、八甲通り、平和公園通り 

アクセス

車を利用の場合
浦和IC(仙台方面)東北自動車道を7時間40分青森IC車で約15分青森駅徒歩約10分開催場所(スタート地点まで)
公共交通機関の場合
東京駅JR東日本東北新幹線はやぶさ約3時間10分新青森駅JR奥羽本線約6分青森駅徒歩約10分開催場所(スタート地点まで)
羽田空港JAL(1日6便)約1時間15分青森空港各種バスで35分~50分青森駅前徒歩約10分開催場所(スタート地点まで)

楽しみ方は?

最終日となる8月7日の夜は、ねぶたの海上運行があります。さらに青森花火大会が同時開催されます。海上に浮かんだ幻想的なねぶたと、約1万1千発の花火とのコラボレーションはまさに見もの! その感動的なフィナーレは必見ですよ。

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行けない人は、ネット中継あり?

2023年にオフィシャルサイトでねぶたの運行のネット中継をしていました。

2024年のネット中継の詳細はまだ出ていません。

仙台七夕まつりは旧暦の7月7日に合わせ、8月初旬に開催します。市内の中央通りと一番町通りを中心に、色とりどりの和紙を使った吹き流しやくす玉などが飾られます。一番の見どころは約3,000本もの豪華な竹飾り。各商店街に並ぶカラクリ仕掛けの人形が東北の夏を彩ります。

仙台七夕は、古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として400年受け継がれてきました。七夕は全国的な年中行事であり、各地で七夕祭りが開催されていますが、多くは仙台七夕まつりを模範としています。

なぜ仙台の七夕は8月開催なの?

 七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっています。仙台七夕まつりでは、その季節感に合わせるため、新暦の1カ月遅れの暦である中暦を用い、現在の8月6日から8日に開催されています。

開催日程

8月6日(火)~8日(木) 

場所

仙台市中心部および周辺の地域商店街

観覧情報

仙台七夕まつりのメイン会場は、市内中心部にあるアーケード商店街「中央通り」や「一番町通り」です。ここでは、色とりどりの七夕飾りを見ることができます。

「中央通り」では、笹飾りに横に渡した竹に5本の吹き流しが吊り下げられる形で飾られています。その中でも、最も仙台駅に近い「ハピナ名掛丁商店街」は特に見応えがあります。「一番町通り」では、地面に刺した竹に七夕飾りが飾られ、こちらもまた異なる趣きを楽しめます。

さらに、周辺の地域商店街では、昔ながらの素朴な笹飾りを見ることができます。それぞれの通りで異なる飾り方がされているので、散策しながらその違いも楽しんでくださいね!

アクセス

車を利用の場合
浦和IC(仙台方面)東北自動車道を約3時間40分仙台宮城IC車で約15分仙台駅徒歩5~15分開催場所周辺

仙台宮城ICからは、西道路で仙台市街に直結します。

公共交通機関の場合
東京駅JR東日本東北新幹線はやぶさで約1時間30分仙台駅徒歩5~15分開催場所周辺
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楽しみ方は?

商店街ごとに金賞を贈呈!受賞した七夕飾りを探すのも楽しみ方のひとつです!

仙台七夕まつりで飾られる七夕飾りは、商店街ごとに賞が贈られています。各商店街ごとに「金賞1本」「銀賞2本」「銅賞3本」の合計6本が選ばれ、それぞれの受賞飾りには、受賞を表す札が付けられています。どの飾りが賞をとったのか、探しながら見て周ることでさらに深く仙台七夕まつりを楽しむことができますよ!

まとめ

東北三大祭りを、私・荒生沙緒利がご紹介しました!

秋田竿燈まつり(秋田県) – 高さ十数メートルの竿燈が町を彩り、職人技の妙技が観衆を熱狂させます。夜空に浮かぶ美しい竿燈の姿は幻想的で必見です。

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青森ねぶた祭(青森県) – 巨大な夜光るねぶたが街中を練り歩き、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声とともに跳人が踊り歩く姿は圧巻です。

仙台七夕まつり(宮城県) –市内の中央通りと一番町通りを中心に、約3,000本もの豪華な竹飾りが並び、東北の夏を華やかに彩ります。

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これらの祭りは、地域の伝統を色濃く残し、その美しさと迫力で訪れる人々を魅了します。

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