【まだら子和え】青森冬の郷土料理 たった2つの材料で作るご当地レシピ

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夕食にもう一品、家族が喜ぶ新しい料理を探していませんか?

青森には、たった2つの材料で作る冬の郷土料理「まだらの子和え」があります。

真鱈の卵を使ったこの料理は、昭和の頃から青森の家庭で親しまれてきた一品です。

プチプチとした食感と甘じょっぱい味わいが魅力で、約15分で作れる手軽さも人気の理由。

この記事では、本場青森の「まだらの子和え」の作り方と、おいしく仕上げるコツをご紹介します。

ブログ執筆者
あらお さおり

荒生沙緒利
SAORI ARAO

  • 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
  • フリーアナウンサー
  • 山形県酒田市在住
目次

青森の冬の郷土料理「まだら子和え」とは|真鱈の卵で作る家庭の定番おかず

青森の冬の家庭料理として知られる「まだら子和え」。真鱈(まだら)の卵を使い、甘辛い味付けで仕上げる郷土料理です。シンプルな材料で作れるため、昔から家庭で作られてきました。

寒い季節の食卓にぴったりの、どこか懐かしい味です。

まだら子和えとは|正月料理の一品から青森の家庭料理まで

・甘じょっぱい味付けでご飯に合う
・ぷちぷちとした食感が楽しめる
・家庭で受け継がれてきた冬の定番料理
・あと一品の副菜としても作りやすい
・お正月料理としても親しまれる一品

シンプルな材料で作れるため、昔から家庭で作られてきました。あと一品ほしいときの副菜や作り置きとしても重宝され、北国の冬の食卓を支えてきた郷土料理です。

青森の真鱈とは|冬の海が育てる北国の味覚

・毎年12月〜2月に旬を迎える冬の魚
・陸奥湾に産卵のため集まる
・身が締まり旨味が濃い
・卵は粒が大きく食感が良い
・身・白子・卵まで余すことなく食べられる

また、陸奥湾に面する青森県むつ市脇野沢地区は「鱈の里」と呼ばれる鱈漁の盛んな地域。毎年冬には「真冬の鱈まつり」も開催され、青森の冬の味覚として多くの人に親しまれています。

「まだら子あえ」レシピ

材料(4人分)

  • まだらの子(卵) 200g 
  • つきこんにゃく  400g
  • 生姜(薄切り)  4~5枚
  • 熱湯       適量
  • サラダ油     大さじ1
  • 細ねぎ(小口切り)1~2本

⭐︎合わせ調味料

  • 酒        大さじ2
  • みりん      大さじ2
  • さとう      大さじ1と1/2
  • しょうゆ     大さじ5
  • だし汁      カップ1/2

作り方

STEP
つきこんにゃくは、さっと茹でます (茹でることで臭みが取れて美味しくなります)
STEP
生姜は千切りにします (スーパーの薬味コーナーで売っている「きざみ生姜」でもOK!忙しい日はこれを使って時短しちゃいます!)
STEP
まだら子はさっと熱湯をかけ、包丁で薄皮に切り込みを入れます (生臭さが気になる方は、この工程を丁寧にすることがポイントです)
STEP
鍋にサラダ油をひき生姜を入れ火にかけます。香りが出たらつきこんにゃくを加えて炒めます。
STEP
まだらの子の皮を剥ぎ、フライパンで炒めます。
STEP
合わせ調味料を加え、煮汁がなくなるまで煮詰めます (甘じょっぱい味が苦手なお子様は、砂糖を少し減らしてみてください)
STEP
器に盛り、細ねぎを散らし完成です。
  • 冬の旬野菜|大根アレンジ
    大根は煮ることで甘みが増し、まだら子の旨味をしっかり吸い込みます。味が染みたやわらかい大根は、ご飯が進むおいしさ。
  • にんじん入り|彩りカラフルバージョン
    細切りのにんじんを加えることで、オレンジ色が加わることで見た目がぐっと華やかに。
  • しらたきで時短|やわらか食感バージョン
    ほどよい弾力がありながら食感がやわらかく、味も染み込みやすいのが特徴。下処理や煮込み時間が短くなる。

失敗しない!まだら子和えの作り方のコツ

新鮮なまだらの子は皮にハリがある

まだらの子の皮は、黒やまだら模様、薄いピンクなどさまざまな色があります。一見すると驚く見た目ですが、皮の色よりも中の卵の状態を見ることがポイントです。

新鮮なものは、

  • 中の卵がきれいな薄ピンク色
  • 表面にツヤがある
  • 粒がしっかりしていてハリがある

こうした特徴があります。粒がしっかりしたものを選ぶと、仕上がりのプチプチとした食感も格別になります。

さおり

初めて見た卵のかたまりは黒いものだったので、その皮の色の見た目にビックリしてしまいました。

熱湯をかけて下処理をする

軽く熱湯をかけることで、独特のにおいがやわらぎ、食べやすくなります。さらに、粒の形が引き締まり、プチプチとした食感もきれいに残ります。

ただし注意したいのが、お湯に長く浸けないこと。

熱湯は「さっと回しかける程度」で十分です。長時間お湯にさらしてしまうと、卵が固くなり、食感が損なわれてしまいます。

よくある質問

生のまだらこが手に入らない時は?

スーパーに売っている冷凍のたらこでも代用で代用できます。流水解凍や冷蔵庫内で自然解凍してから使ってくださいね。

子どもが薄味を好む場合は?

合わせ調味料を2/3量にすると、優しい味わいになります。

作り置きできますか?

冷蔵保存で2日ほど保存可能。密閉容器に入れて保存しましょう。

ちょっと豆知識

作り置きOKなのが嬉しいポイント!冷蔵庫で3日、冷凍なら1ヶ月保存できます。

密閉容器にはジップロック コンテナーがおすすめ。

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まとめ|青森の冬のごちそう「まだら子和え」真鱈の卵で作る郷土料理

青森の冬の郷土料理「まだら子和え」は、海の恵みを感じられるやさしい味わいの一品。シンプルな材料で作れるうえ、短時間で完成する時短レシピとしても優秀です。

あと一品ほしいときの副菜としても重宝し、作り置きにも便利。忙しい日でも気軽に作れるのが魅力でしょう。

寒い季節に食べたくなる、どこか懐かしい味。
東北の冬の食文化を感じながら、ご家庭でもぜひ楽しんでみてください。

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