【2025年最新】PR局アンバサダーがおすすめする夏の観光地ランキングTOP10

そろそろ家族旅行の行き先を考え始める方も多いのではないでしょうか。

毎年、定番の都市観光も素敵ですが、今年は少し変わった夏の思い出を作ってみませんか?

毎年、猛暑が続く日本列島で、東北地方が「夏の癒やしスポット」として全国から注目を集めています。 実際、東京と比べると真夏日の日数が半分以下という場所も。

東北の高原や渓谷では25度前後と、まるで天然のクーラーに包まれているような心地良さで、 大自然が発する涼しい風、マイナスイオンたっぷりの渓流、そして神秘的な湖面の輝きたちが、心と体を優しく癒してくれます。

この記事は、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダーで山形県酒田市在住のフリーアナウンサー 荒生沙緒利がご紹介しています。

荒生沙緒利
荒生沙緒利

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暑い夏に東北の涼しさは魅力的です。

今回は、暑い首都圏を抜け出して避暑地でゆっくり過ごすための【2025年最新】おすすめランキング東北夏の観光地TOP10を読んでいただきます。

はじめに:東北の夏は、都会とは全く違う表情

東北の夏は、都会とは全く違う表情を見せてくれます。 例えば、東京都心部で35度を超える真夏日でも、東北の高原では25度前後 まるでエアコンが効いている部屋にいるような快適さです。 また、エアコンの人工的な冷気とは違い、マイナスイオンを含んだ清々しい空気に包まれながら、大自然を満喫できます。

「でも、東北って遠くないの?」そう思われる方も多いかもしれません。 実は、東京から新幹線もあり、ほとんどの観光スポットに3〜4時間程度でアクセス可能です。そう考えると、大阪や福岡への旅行とさほど変わりません。

東北の夏の魅力

涼しさの秘密

東北地方の避暑地としての魅力は、気温が低いだけではありません。標高の高い高原では、カラッとした空気で汗をかきにくいです。マイナスイオンを含んで涼しい風が吹き抜け、木々の緑が強い日差しを与えてくれます。

「子供が暑がりなので心配です…」というご家族も安心してください。 これからご紹介するスポットは、どれも木陰が多く、休憩スポットも充実しています。それでは、私がおすすめする【2025年最新】おすすめランキング東北夏の観光地TOP10ご紹介します。

東北夏の観光地ランキングTOP10

1. 龍泉洞(岩手県)

まるで地底の楽園のような龍泉洞は、日本三大鍾乳洞の一つ洞内は年間気温11度前後と、真夏でも天然のクーラーのような心地良さです。青く澄んだ水面に鍾乳石が映り込む様子は、実に神秘的です。

「暗い洞窟は子供が怖くないですか?」そんな心配も無用です。遊歩道は整備され、適度な明るさで安全に探検を楽しめます。ガイド付きツアーもあります、鍾乳洞の不思議を楽しく学べます。

私が行ったときは、龍泉洞の中の気温が11度とヒンヤリしてました!

アクセス

東京駅から龍泉洞へのアクセス方法
区間交通手段所要時間備考
東京駅→新花巻駅東北新幹線
(はやぶさ/やまびこ)
約2時間30分
  • 指定席の予約推奨
  • 1日数本運行
新花巻駅→釜石駅JR釜石線
(特急はまゆり/普通列車)
約2時間
  • 特急は1日数本
  • 普通列車は本数限定
釜石駅→岩泉駅三陸鉄道リアス線約1時間30分
  • 1日数本運行
  • 時刻表要確認
岩泉駅→龍泉洞岩泉町民バス
またはタクシー
バス:約15分
タクシー:約10分
  • バスは本数少
  • タクシー推奨
総所要時間:約6-7時間
注意事項:
  • 各交通機関の接続時間を考慮して余裕を持った計画を推奨
  • 季節や曜日によってダイヤが変更になる場合があります
  • 事前に各交通機関の時刻表をご確認ください

2. 月山ダムサウナ(山形県)

標高の高い月山の麓に位置する月山ダムサウナ、大自然の中で究極のリラックス体験ができる新スポット 都会のサウナとはまた違った味わいで、開放的な空間で心も体もリフレッシュできます。

目の前には月山湖が広がり、サウナ後の水浴びはその月山湖へ入ります。 夏でも冷たい湖水は、心地よい刺激を与えてくれます。

「サウナ初心者でも大丈夫ですか?」

スタッフが丁寧にサポートしてくれます。 また、サウナに入らなくても、デッキウッドから絶景を眺めながらくつろげるスペースもあります。

月山ダムは、日本で一番高い噴水も有名です

アクセス

東京駅から月山ダムサウナへのアクセス方法
区間交通手段所要時間備考
東京駅→山形駅山形新幹線
(つばさ)
約2時間30分
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
山形駅→寒河江駅JR左沢線
(普通列車)
約30分
  • 1日数本運行
  • 時刻表要確認
寒河江駅→月山ダムタクシー
またはレンタカー
約40分
  • 公共交通機関なし
  • レンタカー推奨
  • 冬季は道路状況確認必要
総所要時間:約4時間
注意事項:
  • 寒河江駅からの公共交通機関がないため、タクシーまたはレンタカーが必要
  • 山形県は冬季の積雪が多いため、時期によってアクセス方法が制限される場合あり
  • 月山ダムサウナの営業時間・予約状況は事前確認推奨
  • レンタカー利用の場合、寒河江駅周辺のレンタカー店で借りることが可能

3. 小安峡(秋田県)

断崖壁から湧き出る温泉の豪快な景色が圧巻の小安峡。 高さ数十メートルの岩壁から出る温泉は、大自然のパワーを体感できる絶景を、肌で感じることができます。

渓谷に響く滝のような音と立つ湯気は、見る人を楽しませます。 特に人気の「石庭の湯」では、間近で温泉の噴出を観察できます。

「夏温泉は暑くない?」と思われるかもしれませんが、渓谷は涼しく、マイナスイオンたっぷりの空気に包まれながらの散策は、心身ともにリフレッシュできます。

大噴湯の迫力に驚きました!自然のパワーを感じました

アクセス

東京駅から小安峡へのアクセス方法
区間交通手段所要時間備考
東京駅→大曲駅秋田新幹線
(こまち)
約3時間
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
大曲駅→横手駅JR奥羽本線
(普通列車)
約30分
  • 1日複数本運行
  • 接続時間の確認推奨
横手駅→小安峡タクシー
またはレンタカー
約50分
  • 直通バスなし
  • レンタカー推奨
  • 山道あり
総所要時間:約4時間30分
注意事項:
  • 横手駅から小安峡までは公共交通機関が限られているため、タクシーまたはレンタカーの利用を推奨
  • 小安峡は秋田県の観光地で、特に紅葉シーズン(10月中旬~下旬)は混雑する可能性あり
  • 冬季(11月下旬~4月上旬)は積雪の影響で通行止めになる区間があるため、事前確認必要
  • レンタカー利用の場合、横手駅周辺のレンタカー店で借りることが可能

4. 十和田湖(青森県・秋田県)

火山活動によって形成された神秘的なカルデラ湖・十和田湖。 標高400メートルに位置し、夏でも平均気温が23度前後と過ごしやすいのが特徴です。 透明度の高い湖水と切り立った断崖が織りなす景観は圧巻です。

「遊覧船は揺れない?」

心配な方も大丈夫。十和田湖は湖なので波が穏やかです。船酔いの心配はほとんどありません。また、子供用のライフジャケットも完備されています。

湖面の美しさに癒されました

アクセス

東京駅から十和田湖へのアクセス方法
区間交通手段所要時間備考
メインルート(八戸経由)
東京駅→八戸駅東北新幹線
(はやぶさ)
約3時間
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
八戸駅→十和田湖路線バス
(JRバス東北)
約2時間
  • 1日3-4本運行(季節により変動)
  • 休日ダイヤ要確認
代替ルート(青森経由)
東京駅→青森駅東北新幹線
(はやぶさ)
約3時間40分
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
青森駅→十和田湖路線バス
(JRバス東北)
約2時間45分
  • 1日2-3本運行(季節により変動)
  • 観光シーズン限定便あり
総所要時間:
八戸経由:約5時間30分
青森経由:約6時間30分
注意事項:
  • バスの運行本数は季節により大きく変動するため、事前確認が必須
  • 観光ハイシーズン(7月-10月)は事前予約推奨
  • 冬季(11月-4月)は運行本数が減少、また気象状況による運休の可能性あり
  • 十和田湖は広域のため、目的地(十和田湖畔休屋、宇樽部、子ノ口など)に応じて最適なバス停を選択
  • レンタカーでのアクセスも可能(八戸駅・青森駅どちらからも約2時間)

5. 八幡平(岩手県・秋田県)

標高1,613メートルの山頂付近は、真夏でも20度前後の快適な気温

「高山は体力が心配」という方も安心してください。 リフトやロープウェイが整備されており、楽しく山頂付近まで行けます。

どっこ沼や大沼といった山上の池塘(ちとう)では、空を鏡のように映す水面と高山の植物が織りなす幻想的な景色を楽しめます。

初夏のドラゴンアイも見所です!

アクセス

東京駅から八幡平へのアクセス方法
区間交通手段所要時間備考
メインルート(田沢湖駅経由)
東京駅→田沢湖駅秋田新幹線
(こまち)
約3時間
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
田沢湖駅→八幡平エリア路線バス
(観光バス)
約40-60分
  • 季節運行(4月下旬-11月上旬)
  • 目的地により所要時間変動
代替ルート(盛岡駅経由)
東京駅→盛岡駅東北新幹線
(はやぶさ)
約2時間10分
  • 指定席の予約推奨
  • 1日複数本運行
盛岡駅→八幡平エリア路線バス
(岩手県北バス)
約80-90分
  • 1日数本運行
  • 冬季は運休あり
総所要時間:
田沢湖駅経由:約4時間
盛岡駅経由:約4時間
注意事項:
  • 八幡平の主な観光エリア
    • 八幡平アスピーテライン
    • 八幡平ロープウェイ
    • 八幡平温泉郷
    • 八幡平山頂付近
  • シーズンによる注意点
    • グリーンシーズン(4月下旬-11月上旬):観光バス運行
    • 紅葉シーズン(9月下旬-10月中旬):特に混雑
    • スノーシーズン(12月-4月上旬):アスピーテライン冬季閉鎖
  • レンタカー利用について
    • 田沢湖駅・盛岡駅どちらにもレンタカー店あり
    • 冬季は雪道運転経験必須
    • カーナビ必須(携帯電話の電波が届きにくいエリアあり)

6. 蔵王エコーライン(山形県)

標高1,000メートル以上の高原を走る蔵王エコーライン。真夏でも20度前後という涼しい気候が魅力です。ハイライトは、エメラルドグリーンの湖面が印象的な御釜(火口湖)。

「火口湖って危険じゃない?」

遊歩道は安全に整備されており、家族連れでも安心して見学できます。展望デッキからは、刻々と変化する御釜の色を楽しみます。

愛車で雪の壁を通ると気分爽快です

アクセス

区間交通手段所要時間備考
東京駅→山形駅山形新幹線(つばさ)約2時間45分1日約10本運行
山形駅→蔵王温泉バスターミナル路線バス約45分1日約8本運行
料金:1,000円
蔵王温泉バスターミナル→エコーラインタクシーまたは送迎バス約15-20分季節運行の送迎バスあり
(要予約)

注意事項:

  • バスの運行本数は季節により変動があります
  • 冬季(12月~3月)は天候により運休の可能性があります
  • エコーラインは4月下旬~11月上旬の期間のみ通行可能です

7. 五色沼(福島県)

青沼、緑沼、赤沼など、まるで絵の具を散りばめたような色とりどりの湖沼群が魅力

「なぜ色が違うの?」と、子供たちの知的好奇心も、ビジターセンターで楽しく学べます。

遊歩道は整備されており、日陰が多いため真夏でも快適に散策できます。約1時間で一周でき、小さなお子様連れでも気軽に楽しめます。

水面は神秘的で心が洗われます

アクセス

区間交通手段所要時間備考
東京駅→郡山駅東北新幹線約1時間20分「やまびこ」「なすの」など
1日多数運行
郡山駅→磐梯高原駅JR磐越西線約1時間1日約10本運行
磐梯高原駅→五色沼入口路線バスまたはタクシーバス:約20分
タクシー:約15分
バスは季節により本数変動
(繁忙期は増便あり)
五色沼入口→散策開始地点徒歩約5分駐車場から遊歩道へ

注意事項:

  • バスの運行本数は季節により大きく変動します
  • 冬季(12月~3月)は積雪により散策路の一部が通行できない場合があります
  • 観光シーズン(紅葉時期:10月中旬~下旬)は混雑が予想されます
  • 最新の運行状況は各交通機関のウェブサイトでご確認ください

代替ルート:

  • 郡山駅から直通の観光バスツアーもあります(季節運行)
  • レンタカーを利用する場合、郡山駅から約1時間30分です

8. 白神山地(青森県・秋田県)

世界自然遺産に登録されている白神山地は、世界最大級のブナ原生林が広がる自然の宝庫です。夏場でも木々の木陰は涼しく、マイナスイオンたっぷりの空気に包まれながらの森林浴が楽しめます。

「世界遺産って難しい山登りが必要?」

初心者向けの散策コースも充実しています。特に白神山地ビジターセンター周辺の遊歩道は、お子様でも安心して歩けます。

世界遺産の白川山地は、マストで行きたい観光地です

アクセス

西目屋ビジターセンターへのルート
区間交通手段所要時間備考
東京駅→新青森駅東北新幹線(はやぶさ・はやて)約3時間10分1日約15本運行
新青森駅→弘前駅奥羽本線約35分1日約20本運行
弘前駅→西目屋村路線バス約50分1日4-5本運行
西目屋営業所行き
十二湖(深浦)ルート
区間交通手段所要時間備考
東京駅→新青森駅東北新幹線(はやぶさ・はやて)約3時間10分1日約15本運行
新青森駅→深浦駅五能線約2時間30分1日約8本運行
景観列車「リゾートしらかみ」も運行
深浦駅→十二湖路線バス約30分1日3-4本運行
※季節により本数変動あり

注意事項:

  • バスの運行本数は季節により変動があります
  • 冬季(12月~3月)は天候により一部施設やトレッキングコースが閉鎖される場合があります
  • 五能線は天候による運休の可能性があるため、事前確認をお勧めします
  • 白神山地の core zone(核心地域)に入る場合は、事前に入山申請が必要です

9. 鳴子峡(宮城県)

深さ100メートルにも渡って渓谷美の鳴子峡。 夏場でも渓谷からの涼風と木々の緑のトンネルが、心地よい空間です。 遊歩道は整備されており、所々に展望デッキがあるので、迫力ある渓谷美を安全に見ることができます。

「子供が歩き疲れたら?」

遊歩道には適度に休憩スポットが設けられており、ベンチに座って渓谷の風景を楽しみます。

私も子供の頃、鳴子峡でこけしの絵付をしたことが良い思い出です。

アクセス

区間交通手段所要時間備考
東京駅→古川駅東北新幹線約2時間はやぶさ・やまびこ号利用
古川駅→鳴子温泉駅JR陸羽東線約50分1日約10本運行
鳴子温泉駅→鳴子峡徒歩またはタクシー徒歩約15分
タクシー約5分
遊歩道が整備されています

注意事項:

  • 陸羽東線は単線のローカル線のため、時刻表をよく確認することをお勧めします
  • 鳴子峡の紅葉シーズン(10月中旬~11月上旬)は混雑が予想されます
  • 冬季は積雪の可能性があるため、防寒対策と足元の確認が必要です
  • 鳴子温泉駅周辺にはタクシー乗り場があります

10. 松島湾(宮城県)

日本三景の一つに数えられる松島湾は、夏の避暑地にもなる穴場スポット。 260余の島々が織りなす風景と、心地よい海風が訪れる人を魅了します。 東京からのアクセスも良好で、新幹線を使えば約2時間で到着できます。

特に魅力的なのが、島々が自然のパラソル化した木陰と、爽やかな潮風です。 遊歩道は木々に囲まれているため、真夏でも快適に散策できます。 遊覧船からは、断崖絶壁の島々と海のコントラストを感じ、潮風が天然のクーラーになって暑さを忘れさせてくれます。

「海辺は暑そう…」と思われるかも知れませんが、松島湾は島々が自然の日よけとなり、予想以上に過ごしやすいんです。また、五大堂や瑞巌寺といった歴史的建造物も木々に囲まれて、涼しく参拝できます。

小学生の時の修学旅行先でした。カモメに餌をあげました・笑

アクセス

メインルート(新幹線利用)
区間交通手段所要時間備考
東京駅→仙台駅東北新幹線約1時間30分はやぶさ・こまち利用
仙台駅→松島海岸駅JR仙石線約40分1時間に2〜3本運行
代替ルート(高速バス利用)
区間交通手段所要時間備考
東京駅→仙台駅高速バス約5時間30分深夜バスあり
料金は新幹線の半額程度
仙台駅→松島海岸駅JR仙石線約40分1時間に2〜3本運行

補足情報:

  • 松島海岸駅から主要な観光スポットまでは徒歩10分以内です
  • 仙台駅から松島までは観光タクシーもあります(約40分、要予約)
  • JR PASSをお持ちの方は、新幹線・在来線ともに利用可能です
  • 観光シーズンは電車・バスともに混雑する可能性があります

まとめ

東北の夏は、都会では得られない特別な体験がいっぱい。 マイナスイオンたっぷりの渓谷、神秘の湖沼群、雄大な山々など、大自然的な出会いが、きっと心に残る思い出となるはずです。

ちなみに、今回ご紹介したスポットは、どれも家族で楽しめる場所ばかり。整備された遊歩道や、充実した休憩施設など、お子様連れでも安心してお越しいただけます。

「避暑地」としての魅力はもちろん、東北の自然、グルメ、温泉など、様々な楽しみ方ができるので、たくさんの良い思い出ができること間違いなしです。

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