8月29日(木)から香港・マカオの劇場でも公開がスタートした大ヒット映画・ルックバック本編で印象的なシーンに登場する大学「東北芸術工科大学」の文化祭『芸工祭』が9月21日(土)・22日(日)が開催されます!
毎年バラエティー豊かな出し物がある地元で大人気の文化祭です。
ご紹介するのは東北観光推進機構 東北PR局アンバサダーの荒生沙緒利です。
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2024年度 東北芸術工科大学「芸工祭(げいこうさい)」
日時
9月21日(土) 12:00〜16:30
9月22日(日) 10:00〜16:30
芸工祭2024のテーマ
○-わ-
込められた思い
大学・地域全体がつながって盛り上げたい。「○」は人が手をつないでできるつながりの輪からイメージしています。また「わ」は変換が多様な点から、様々な発想への期待が込められています。
芸工祭とは?
山形県山形市にある、東北芸術工科大学で毎年開催される大学祭です。学生たちが手がけるアートやデザインの作品展示が中心。また、毎年、メインゲストとして有名アーティストが登場します!
今年の芸工祭の見所は?
有志団体による飲食や物販コーナーの開催、学生の作品展示、さらにはゲストの参加など、見所が沢山。さらにキッチンカーの出店、学生だけでなく先生方も出店(展)する計画中です。
イベントゲスト
HAWKER 9(ホーカーナイン)
登場日時:9月21日(土) 15:30~16:30
山形県出身在住のシンガーソングライター。
ニューヨークやジャマイカでの経験を活かし、R&BやReggaeを融合した独自のポップミュージックスタイルで、幅広い層から支持を集めています。
2014年に地元クラブでシンガーとしてのキャリアをスタートし、2016年にリリースした1stシングル「負けたくない」がiTunesレゲエチャート1位を記録。
2021年に13thシングル「ラフランス」をリリース。山形の方言を使ったスタイリッシュな楽曲が話題となり、FM山形のパワープッシュ曲に選ばれ、地元メディアに多数出演。
2023年1月11日「スノーモンスター」をリリース。蔵王の樹氷を題材にしていて、日本と台湾のiTunesレゲエチャート1位を記録。
2024年4月よりYBCラジオ番組「ホーカーナインのプラス・ワン・ラブ」が毎週金曜21:15から放送開始。
JENNI
9月22日(日) 15:00~16:00
山形県出身ラスベガス育ちのクリエイターシンガー。
fashion & beauty & music をコンセプトにしたYouTubeを投稿。
CONVERSE TOKYOの洋服とバッグのコラボプロデュースなどで注目されている。
2024年7月にはXでアイドルユニット「Maison de Queen」のメンバーの一員になることを発表。クリエイターとしてもアーティストとしても成長を続ける。
尾崎世界観
【イベント情報】
— クリープハイプ (@creephyp) August 24, 2024
9/22(日・祝)山形県・東北芸術工科大学「芸工祭2024」内で開催される『文芸ラジオ』公開インタビューに尾崎世界観が出演します!#芸工祭2024 #東北芸術工科大学 @tuad_geikousai pic.twitter.com/tmowc0I2pQ
9月22日(日) 14:00~15:00
東京都出身のバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギターを担当。
2016年に「祐介」で作家デビュー。
これまで「母影」「転の声」の2作品が芥川賞候補となりました。
2024年7月11日に最新作「転の声」が発売。
2024年8月28日から、現メンバー15周年を記念したトリビュートアルバム『もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって』を配信開始。
尾崎世界観の文芸ラジオ公開インタビュー
東北芸術工科大学芸術学部文芸学科が発行する文芸誌『文芸ラジオ』の公開インタビューが行われます。
尾崎世界観「文学を語る」(『文芸ラジオ』公開インタビュー)
日時:2024年9/22(日)14:00〜15:00(開場13:00)
料金:入場無料(要整理券)
場所:東北芸術工科大学本館201 当日体育館において整理券配布 本学(東北芸術工科大学)
学生向け 10:00~(先着100名)
一般向け 11:00~(先着300名)
イベントでは東北芸術工科大学に所属する学生達によるステージ発表が行われます。
普段の学びの成果を披露し、芸工祭を盛り上げてくれること間違いなしです。
イベント内容(8/28まで公開の情報)
和太鼓 太悳 TAISHIN
東北芸術工科大学を拠点として活動する和太鼓研究会。
Music Project
2023芸工祭 MP PARK
— 東北芸術工科大学 MUSIC PROJECT (@MUSIC_PROJECT_) September 21, 2023
9/23.24 in能舞台
Music Project踊ります!#芸工大#芸工祭#MP pic.twitter.com/GcLWosJ2Yr
1年生~4年生のダンスが大好きなメンバーでダンスを披露。
お笑いサークル「DAUT」
芸工祭特別公演「PON!PON!ポンデリング!」
Fashion Projectさん
13名の学生デザイナーによるファッションショーを開催。
テーマ「JAPAN」
サクソフォン研究会
吹奏楽らしい曲やポップス曲等様々な曲を演奏。
夕ヶ谷姉妹
ピアノ連弾と得体のしれない電波の演奏会。
劇団NoName
こんばんは!
— 劇団NoName@TUAD演劇サークル (@NonameTUAD1) July 10, 2024
本日、芸工祭で上演する脚本が決まりました!後日オーディションが行われるため、今回の活動は脚本の読み合わせを行いました。誰がどの役になるのかとても楽しみです!(くま) pic.twitter.com/NlnOLEYSAH
新しいメンバーと共に、令和6年度劇団NoName芸工祭公演。
軽音サークル
音楽ライブを行なう予定。
民俗舞踊団郷
東北の民俗芸能を踊るサークル。
「はねこ踊り」と「荒馬踊り」を披露。
東北芸術工科大学とは?
東北芸術工科大学は、山形県山形市にある私立大学です。
山のなだらかな形をイメージした三角形の外観が、周囲の山々と見事に調和されていて目を引きます。
1992年に開学した10学科24コースを展開する総合芸術大学です。
芸術とデザインを通じて現代社会の課題解決に貢献する人材の育成を目指しています。
1994年には、開学を記念してポール・ビュリィ作・フォンテーヌ「泉」が設置されました。この風と水で動く彫刻は、親水空間として学生や地域の方々に親しまれています。
キャンパス内には他にもたくさんの常設アート作品があるので、さまざまな場所でその魅力を楽しむことができます。さらに、2001年に開学10周年を記念して本館脇に水上能楽堂「伝統館」が建てられました。
これは東北最大級の屋外能舞台で、毎年5月には人間国宝の能楽師を迎えて「薪能(たきぎのう)」が開催されます。夜の空気に包まれた舞台は、幻想的な雰囲気で観客を魅了し、毎年大人気の舞台です。
学部
芸術学部
文化財保存修復学科/歴史遺産学科
美術科 日本画コース/美術科 洋画コース
美術科 版画コース/美術科 彫刻コース/美術科 総合美術コース
工芸デザイン学科/文芸学科/
デザイン工学部
プロダクトデザイン学科/建築・環境デザイン学科/グラフィックデザイン学科/映像学科/企画構想学科/コミュニティデザイン学科
大学では、幅広い芸術とデザインの分野を学ぶことができるので、それぞれの専門性を深めることができます!興味のある分野に挑戦し、自分だけのクリエイティブな道を切り拓くための理想的な環境が整っています。
住所
山形県山形市上桜田3-4-5
アクセス
車を利用の場合
浦和IC(仙台方面) | 東北自動車道3時間20分 | 村田JCT | 山形自動車道40分 | 山形蔵王IC | 車で10分 | 東北芸術工科大学 |
公共交通機関の場合
東京駅 | JR東日本山形新幹線つばさ約2時間50分 | 山形駅 | 山形駅前5番バス乗り場「芸術工科大学前ゆき」20分 | 芸術工科大学前バス停 | 徒歩約5分 | 東北芸術工科大学 |
卒業生
東北芸術工科大学は、地域に貢献できる人材を育て、卒業後もそのつながりを大切にしていて、山形県内のアートプロジェクトや山形市中心部のリノベーションには、多くの卒業生が関わり、地域の活性化に力を注いでいます。卒業後も大学の活動に積極的に参加してくれ、地域に新しい息吹をもたらす存在です。
藤本タツキ(漫画家)
ルックバックの作者。秋田県にかほ市出身。
秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒業後、東北芸術工科大学美術科洋画コースに進学。卒業。
代表作
ファイアパンチ
ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)2016年4月18日より2018年1月1日まで毎週月曜日更新で連載。
チェンソーマン
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて第1部「公安編」が2019年1号から2021年2号まで連載され、第2部「学園編」は『少年ジャンプ+』(同社)にて2022年7月13日より連載中。コミックス15巻までの累計発行部数は2023年8月時点で2600万部を突破しています。
メディアミックスとして2022年10月から12月までテレビアニメが放送も。
ルックバック
『少年ジャンプ+』(集英社)にて2021年7月19日に公開された、全143ページからなる長編読み切り。小学4年生の藤野と、同校に在籍する不登校の京本の、漫画を描く山形県在住の女子2人の人生が描かれて異例の大ヒットを記録しています。
2024年6月28日から劇場アニメが上映中!
たかちひろなり(漫画家)
山形県酒田市出身。
東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科に入学。卒業。
代表作
課長令嬢
『週刊少年マガジン』(講談社)にて2009年17号・2009年18号に前後編の読切が掲載され、2009年37号から2010年34号まで連載。
きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった
『マンガUP!』(スクウェア・エニックス運営マンガ雑誌アプリ)にて、2021年4月11日から 2023年2月19日まで連載。(原作:森田季節、構成:おはら誠)
大久保開(小説家)
宮城県出身。
宮城県名取北高等学校卒業後、東北芸術工科大学芸術学部文芸学科に入学。卒業。
卒業後は名取市役所で働きながら執筆活動を続け、2016年に「青に叫べよ」で第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞を受賞しデビュー。
代表作
生き残りゲームラストサバイバル
集英社みらい文庫にて2017年6月から出版。2024年8月までに20巻発売されている人気作品。
絶滅世界 ブラックイートモンスターズ
集英社みらい文庫にて2021年3月から出版。2022年8月までに4巻発売。
まとめ
秋田県にかほ市出身の漫画家・藤本タツキさんの作品『ルックバック』が、2024年6月28日に劇場アニメとして公開されました。この映画の舞台でもある藤本さんの母校、東北芸術工科大学の大学祭「芸工祭」が、9月21日(土)と22日(日)の2日間にわたって開催されます!
今回の、メインイベントはクリープハイプのボーカル・ギター尾崎世界観、公開インタビューです。
その他には音楽ライブもあるので、文化祭の前に作品をチェックして思いっきり『学芸祭』を楽しみましょう。
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