
やま君「大曲の花火、いつか行きたいな」って思いながら、気づいたら何年も経ってた…
宮さんチケットの倍率の高さ、宿が取れない問題、8月末のスケジュール調整。とっても大変…
実は私もそのひとりでした。旅慣れているからこそ「中途半端な体験はしたくない」と、ずっと先送りにしてきたんです。
でも先日、ついにその答えが見つかりました。
2025年4月に大仙市にオープンしたばかりの「お宿Onn 大曲の花火」に実際に宿泊してきたんですが、これが想像以上によかった。
花火の打ち上げ会場を正面に望む全室リバービュー、靴を脱いだ瞬間から始まる”現代の旅籠”の世界観、そして朝食の秋田グルメビュッフェのクオリティ。
この記事では、混雑知らずで大曲の花火を体験できる”賢い楽しみ方”と、このホテルの魅力をまるごとお届けします!

荒生沙緒利
SAORI ARAO
- 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
- フリーアナウンサー
- 山形県酒田市在住
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「大曲の花火」は年3回ある――旅慣れた人だけが知っている事実

「大曲の花火=8月末の一大イベント」というイメージ、私もずっとそう思っていました。だから毎年、気づいたときにはチケットも宿も売り切れで、指をくわえて見ていたんです。
でも実は、大曲の花火は年に3回開催されています。
さおりこれを知ったとき、正直「なんで誰も教えてくれなかったんだ」と思いました(笑)。
春・夏・秋、3つの顔を持つ花火大会
正式名称は「全国花火競技大会」。1910年(明治43年)に始まった、100年超の歴史を持つ日本三大花火大会のひとつです。
- 春の章(4月)── 若手花火師による新作発表。海外花火師とのコラボも見どころ
- 夏・本番(8月最終土曜)── 約60万人が集う全国花火競技大会の本戦
- 秋の章(10月)── 花火芸術祭。劇場型の演出と二尺玉のフィナーレが圧巻
2026年のスケジュールはすでに決まっていて、春(4月25日)・夏(8月29日)・秋(10月10日予定)と、いずれも週末に計画されています。
さおり秋の章の詳細は公式サイトで最新情報をご確認ください。
旅慣れた大人には「春・秋の章」がおすすめな理由
ここで少し話が脱線するんですが、私が初めて「秋の章」を現地で見たとき、隣に座っていたご夫婦が「夏は混みすぎて無理だから、毎年これに来てるの」とおっしゃっていたんですね。その言葉がすごく刺さって。
「賢い人はもうこっちに来てたんだ」と。
春・秋の章には、夏の本番にはない魅力があります。
- チケットは発売直後であれば良席を確保しやすく、テーブル席も現実的
- 観客数が夏より大幅に少なく、移動も食事も帰宅もスムーズ
- 春は桜、秋は紅葉と、花火以外の秋田の景色もセットで楽しめる
- 夏の本番では、全国でここだけの「昼花火」競技も楽しめます。光の代わりに色煙で空にアートを描く、唯一無二の演目です。
チケットの取り方が不安な方へ 春・秋の章のチケットはコンビニ(ローソン・ファミマ・セブン)で販売されます。発売開始直後であれば、夏のような争奪戦にはなりません。詳細は大曲の花火公式サイトでご確認を。
2025年4月、花火会場の真正面に誕生した「お宿Onn」とは

宮さんその新しいホテル、実際どうだったの?
「お宿Onn 大曲の花火」は、大曲商工会議所が建設し、東北18施設を運営する株式会社女将塾が手がける、2025年4月オープンの新築ホテル。
名前には3つの「おん」が込められています。
フロントでこの話を聞いたとき、「きちんと思想がある宿だな」と感じました。単なるおしゃれホテルではなく、土地と旅人をつなごうとする意志がある。それがこの宿の一番の魅力かもしれません。
コンセプトは「現代の旅籠(はたご)」。旅籠というのは、江戸時代の旅人が泊まった宿のこと。素泊まりの簡素な宿ではなく、食事と宿泊をセットで提供した、いわば”旅のベースキャンプ”です。その精神を現代のデザインで表現したのがこのホテルです。
「女将塾ってどんな会社?」と思った方へ 同じグループが運営する「フォレストリゾート 山の手ホテル」は、大仙市内で源泉掛け流し温泉を楽しめる宿として地元でも評判の施設です。グループとしての運営実績があるぶん、サービスの安定感が感じられました。
実際に泊まってわかった、3つの体験

1|全室が花火会場を向いている、という揺るがない事実
全50室がリバービュー仕様で、雄物川の花火打ち上げ会場側に配置されています。これ、当たり前のようで実はすごいことで、普通のホテルなら「眺めのいい部屋」は限られていますよね。
窓際にはカウンターデスクが設けられていて、春・秋の章の当日は部屋に座ったまま花火を眺められます。観覧席のチケットを取りながら、帰りは徒歩でホテルへ。旅のストレスがほぼゼロになる設計です。
※階数や天候により見え方は異なりますので、眺望重視の方は予約時に階数のご希望を伝えておくと安心です。
「観覧席とホテルの部屋、どっちで見るべき?」 観覧席は花火の迫力と音を全身で体感できます。一方、客室からの鑑賞はドリンク片手にのんびり、という贅沢さがあります。私は両方やってみましたが、「最初の1時間は観覧席で近くから見て、後半はホテルに戻って落ち着いて見る」がベストでした。
2|「靴を脱ぐ瞬間」から始まる、籠もり感のある空間
玄関で靴を脱ぎ、ロッカーに収めてからフロントへ。このワンアクションで、空気が変わります。
室内は白木(無垢材調)のナチュラルなベージュと、グレー・ネイビーのテキスタイルを組み合わせたトーン。北欧モダンに近いんですが、畳の小上がりにベッドが置かれているので、和の感覚もちゃんと残っている。間接照明が多く、夜はとくに”籠もり感”があって、気づいたらずっとそこにいたくなる感じでした。
- 畳の小上がりにベッドを配置(床に近い和の感覚を保ちながら体への負担を軽減)
- 全室遮音性の仕切りドア採用(隣室の気配をシャットアウトできる静粛性)
- 独立洗面台(ゆとりある身支度スペース)
- 無料Wi-Fi完備
ひとつ正直に言うと、館内に温泉・大浴場はありません。 客室はシャワーブース仕様です(上位客室のみユニットバス)。
これを聞いて「えっ」と思った方、安心してください。
さおり近隣に温泉施設があります。詳しくはFAQで紹介しますね。
3|朝食と「夜泣きりたんぽ」── 秋田の食が、ここまで丁寧だとは
6階レストランは全席から河川敷と大曲市街を一望できる造り。ここでの朝食が、予想を超えてきました。
宮さんビュッフェってどうせ普通でしょ?
山の手ホテル料理長が監修しているだけあって、素材の選び方と味の組み立てが丁寧。
- あきたこまち vs 東北銘柄米の食べ比べ(米どころ秋田の実力がよくわかる)
- 秋田県産「大綱ポーク」のキーマカレー(トッピングで自分好みにアレンジ可)
- いぶりがっこ・佃煮など、米が進む郷土のお供が充実
そしてもうひとつ、忘れられないのが「夜泣きりたんぽ」。
花火会場を眺めながら、秋田の夜食を食べる。これ、ちょっとした特別感があって、パートナーと来ていたらなおさら記憶に残る体験だと思います。
アクセス・基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 秋田県大仙市大曲船場町1丁目4-10 |
| TEL | 0187-88-8831 |
| チェックイン | 15:00〜23:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 駐車場 | 無料・50台(屋外) |
| 電車 | JR大曲駅西口より無料シャトルバス(予約不要・約5分)※花火開催時は交通規制のため運行状況が変わります。事前に公式サイトをご確認ください |
| 車 | 大曲ICより約10分 |
| Wi-Fi | 無料完備 |
| 客室数 | 50室 |
東京からは秋田新幹線「こまち」で大曲駅まで直通約3時間。新幹線の車窓から岩手・秋田の景色が流れていくのも、旅の始まりとしてなかなかいいものです。
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よくある質問
温泉や大浴場はありますか?
館内にはありません。ただ、同じ運営グループの「フォレストリゾート 山の手ホテル」(車で約10分)で源泉掛け流し温泉を楽しめます。宿泊者向けに外湯利用の相談もしやすいので、温泉好きの方はセットで計画してみてください。地元でも人気の「かみおか温泉 嶽の湯」(車で約15分・露天風呂から山々を望める)も選択肢に入れると、秋田らしい時間がより充実します。
8月の本番花火大会の期間中も泊まれますか?
8月は花火師・大会関係者専用の宿泊施設として使われるため、一般の宿泊は受け付けていません。だからこそ、春の章(4月)・秋の章(10月)が狙い目です。
料金の目安を教えてください
通常期は1名利用で8,500円〜、2名1室なら1名あたり7,000円〜が目安です。連休などの繁忙期は2名1室で2〜3万円台に上がります。温泉旅館のような豪華さはないぶん、眺望・食・デザインに絞って投資した「無駄のない上質さ」が、このホテルの価格の見方です。
夕食はホテルで食べられますか?
現在、夕食・ランチ・宴会の提供はしていません。無料シャトルバスで大曲駅周辺へ出れば、郷土料理居酒屋・寿司・焼き鳥など秋田の食を楽しめるお店が揃っています。ホテル公式サイトにスタッフおすすめの周辺飲食店リストがあるので、チェックしておくと便利です。
大曲への行き方を教えてください
東京から秋田新幹線「こまち」で大曲駅まで直通約3時間。仙台からは東北新幹線+田沢湖線の乗り換えで約2時間。車の場合は東北道・秋田道経由で大曲ICから約10分、駐車場は無料50台です。
まとめ:「大曲の花火デビュー」は、今年の春か秋に

「行きたいと思いながら何年も経った」という話、最初に書きましたよね。私自身がまさにそうでした。
でも春・秋の章なら、チケットは現実的に取れます。宿はこのホテルが会場の真正面にあります。混雑は夏の比ではないほど少ない。朝食の秋田グルメと夜泣きりたんぽは、他では味わえない体験です。
「お宿Onn 大曲の花火」は2025年4月開業のぴかぴかの新築物件。今のうちに体験しておく価値は十分あると思っています。
次の旅先の候補に、秋田・大曲を加えてみてください。きっと「もっと早く来ればよかった」と思うはずです。
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