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【大宮駅】東北新幹線で食べたい!鮭といくら弁当を実食レポート|迷ったらコレ

東北新幹線に乗る前、大宮駅の売店で駅弁を前に「どれにしよう…」と悩んだことはありませんか?

初めて利用する駅だと、どれが本当に美味しいのか分からないですよね。

この記事は、東北観光推進機構 東北PR局 山形県アンバサダーで山形県酒田市在住のフリーアナウンサー 荒生沙緒利がご紹介しています。

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今回実食した「日本ばし大増の鮭といくら弁当」は、三陸産の銀鮭とマスいくらがたっぷり。明治33年創業の老舗が作る茶飯との相性も抜群で、大人も子供も大満足の一品です。

どこで買えるか、冷めても美味しいのか、実際に食べた感想を詳しくレポートします。

大宮駅での駅弁選びに迷ったら、この記事を読めばもう安心。家族みんなが笑顔になれる駅弁を見つけました!

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大宮駅で東北新幹線に乗るなら「銀鮭のはらこめし」一択!その理由

結論から言いますね。大宮駅で東北方面へ向かう前に駅弁選びで迷っているなら、「銀鮭のはらこめし」を選んでおけば間違いありません。

宮城県産の脂ののった銀鮭と、三陸産のプチプチいくらが贅沢にのったこの駅弁は、お子さんから大人まで笑顔になれる味わい。見た目も華やかで、旅のテンションを一気に上げてくれます。

東北アンバサダーとして様々な東北の食を味わってきた私ですが、この駅弁は東北を代表する海の幸が一つに詰まった、まさに「魚介類の親子丼」。大宮駅という東北新幹線の起点だからこそ、本場の味が楽しめるんです。

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【実食レポート】開けた瞬間から幸せ!銀鮭のはらこめしの魅力

蓋を開けた瞬間、目に飛び込む宝石箱

先日、特急いなほの車内でこの駅弁を開けた時、思わず「わあ!」と声が出ました。

輝くようないくらの粒と、香ばしく焼かれた銀鮭の切り身。まるで宝石箱のような華やかさに、思わず写真を撮ってしまいました。海岸線を走る列車の窓から見える日本海と、この海の幸。なんとも贅沢な組み合わせです。

お子さん連れなら、きっと「きれい!」「美味しそう!」と喜んでくれるはず。旅の思い出として写真を撮るのもおすすめです。

一口食べれば広がる三陸の海の恵み

まず驚いたのが、ご飯の美味しさ。鮭だしで炊かれたご飯は、ほんのり酢飯風の爽やかな味わい。車内で食べることを考えた工夫で、重たくなりすぎずお箸が進みます。

用語解説:「はらこ」って何? 「はらこ」は東北地方の方言で、鮭の卵=いくらのこと。お腹(はら)の子どもという意味から来ています。

いくらは口に入れた瞬間、プチッと弾ける食感と醤油の旨味が広がります。三陸産のいくらは粒がしっかりしていて、一粒一粒の存在感が違うんです。

銀鮭は脂がのっていてふっくら柔らか。添えられたわさびや生姜の甘酢漬けが味のアクセントになり、最後まで飽きずに美味しく食べられます。

家族みんなで楽しめる、ちょうど良いサイズ感

価格は約1,200〜1,350円。駅弁としては標準的ですが、この内容でこの価格は正直お得です。

ボリュームも程よく、新幹線の車内でちょうど食べきれるサイズ。お子さんと一緒なら、いくらを分けてあげたり、「どっちが美味しい?」なんて会話を楽しみながら食べるのも良い思い出になりますよ。

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なぜ「銀鮭のはらこめし」が大宮駅で選ぶべき駅弁なのか

宮城の郷土料理「はらこめし」のストーリー

「はらこめし」は宮城県の亘理町や山元町で生まれた郷土料理。歴史は古く、江戸時代から伊達藩の献上品として珍重されてきました。

秋になると三陸沖で獲れた銀鮭が川を遡上し、その鮭とお腹の卵を使って作られるこの料理は、東北の秋を代表する味覚。駅弁として気軽に食べられるけれど、その背景には何百年もの歴史が詰まっているんです。

初めて宮城県を訪れた時、地元の方に「はらこめしは鮭の親子丼だよ」と教えてもらいました。確かに!親である鮭と、子であるいくらが一緒。言い得て妙ですよね(笑)。

本場の食材へのこだわりが違う

この駅弁に使われているのは、宮城県産の銀鮭と三陸産のいくら。どちらも本場の食材です。

なぜ宮城県産の銀鮭が美味しいの? 宮城県は銀鮭の養殖技術が日本一。冷たく栄養豊富な三陸の海で育てられた銀鮭は、脂ののりと身のやわらかさが抜群なんです。

三陸のいくらは粒が大きく、プリッとした食感と濃厚な旨味が特徴。本場の食材を使っているからこそ、この価格でこの満足度が実現できるんですね。

子どもも大人も、誰もが喜ぶ”間違いない味”

家族旅行で駅弁を選ぶ時、気になるのが「みんなが食べられるか」ですよね。

いくらや鮭は、お子さんにも大人気の食材。好き嫌いが分かれにくく、「これ食べられない」という心配が少ないのが嬉しいポイントです。

海鮮が苦手なお子さんがいる場合は? 同じ「駅弁屋 旨囲門」には、お肉系の駅弁も豊富。山形の「牛肉どまん中」なら、お肉好きのお子さんも大満足です。

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大宮駅「駅弁屋 旨囲門」での買い方|品切れ前にGETするコツ

改札内「エキュート大宮」が一番便利

「銀鮭のはらこめし」を購入できるのは、中央改札(南)内にある「駅弁屋 旨囲門」です。

エキュート大宮の一角にあって、改札を入ってすぐの場所。東北新幹線の改札に向かう途中にあるので迷うことはありません。私もいつもここで購入しています。

東北各地の美味しい駅弁が一堂に集まっていて、見ているだけでもワクワクします。

営業時間と購入のベストタイミング

営業時間は以下の通りです。

曜日営業時間
平日・土曜6:00〜22:00
日曜・祝日6:00〜21:30

朝6時から営業しているので、早朝の新幹線でも安心です。

ただし重要なポイント。「銀鮭のはらこめし」は午後以降、品切れになる可能性が高いんです。人気駅弁は午前中のうちに完売することも。確実に購入したいなら、10時頃までがベストです。

午後以降の新幹線に乗る場合は? 大宮駅に少し早めに到着して、まず駅弁を確保してから、駅ナカのカフェで時間を潰すのも一つの手ですよ。

事前予約や取り置きはできる?

基本的に店頭販売のみで、事前予約や取り置きはありません。

確実に買いたい場合は、お店に電話で在庫状況を確認してから向かうという方法もあります。週末や連休は特に混雑するので、心配な方は確認してみると安心です。

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もし「はらこめし」が売り切れていたら?他のおすすめ東北海鮮駅弁

万が一売り切れていても大丈夫。「駅弁屋 旨囲門」には他にも魅力的な東北の駅弁が揃っています。

福豆屋 海苔のり弁(郡山駅)

福豆屋の「海苔のり弁」は、シンプルながらもおかずの充実度が半端ないんです。

定番の厚焼き玉子は、ふわっとした食感と上品な甘さが特徴。東北の新鮮な卵を使用しているため、市販の厚焼き玉子とは風味が全然違います。

併せて読みたい:【福豆屋 海苔のり弁】新幹線で堪能するのり弁の常識を覆す!東北の恵みがぎっしり

https://sunnyrhythm.online/norinoriben/

牛肉どまん中(山形県米沢駅)

海鮮系が苦手な方や、今日はお肉の気分という方には山形の名駅弁「牛肉どまん中」も。価格は約1,000〜1,300円。山形県アンバサダーとしては、この駅弁もぜひ食べていただきたいです(笑)。

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FAQ|銀鮭のはらこめしについてのよくある質問

Q1. 賞味期限はどのくらいですか?

当日中が基本です。購入時に容器に記載されている時間を必ず確認してください。新幹線の車内で食べる分には全く問題ありませんが、お土産として持ち帰る場合は注意が必要です。

Q2. 温めて食べることはできますか?

冷たいまま食べる想定で作られています。いくらは温めると食感が損なわれるため、常温または冷たい状態がベストです。

Q3. 大宮駅以外でも買えますか?

仙台駅など東北の主要駅でも購入可能です。ただし、首都圏で購入するなら大宮駅が最も便利で品揃えも豊富です。

Q4. アレルギー表示はどこで確認できますか?

容器のラベルに記載されています。主なアレルゲンは「鮭」「いくら(鮭卵)」「小麦」「大豆」です。購入前に必ず確認しましょう。

Q5. 子どもでも食べやすいですか?

いくらと鮭という子どもに人気の食材で、骨も丁寧に取り除かれているため、小学生なら問題なく食べられます。わさびが添えられている場合は、お子さんには別にするなど工夫すると良いでしょう。

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まとめ|大宮駅で迷ったら「銀鮭のはらこめし」で決まり

改めて、この駅弁をおすすめする理由をまとめると:

  • 宮城県の郷土料理という歴史とストーリーがある
  • 三陸産いくらと宮城県産銀鮭の本格的な味わい
  • お子さんも大人も喜ぶ華やかな見た目
  • 午前中なら比較的確実に購入できる
  • 大宮駅改札内で便利に買える

大宮駅を普段あまり使わない方でも、東北新幹線の起点駅として本場の東北グルメが手軽に楽しめる貴重な場所。次回、大宮駅から東北方面へ向かう際は、ぜひ「駅弁屋 旨囲門」に立ち寄って、この宝石箱のような駅弁を手に取ってみてください。

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