鶴の湯温泉の予約が取れない!攻略のコツと日帰り術

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉 予約のコツと日帰り術
やま君

鶴の湯に泊まりたいのに、半年先まで全然空いてない…

宮さん

混浴って聞いて、ちょっと不安。女性でも楽しめるのかな?

秋田・乳頭温泉郷の「鶴の湯温泉」は、日本中の温泉好きが憧れる秘湯。人気の部屋は半年先まで埋まることも珍しくなく、「何度電話しても取れない」という声をよく聞きます。

でも実は、予約には狙い目のタイミングがあり、泊まれなくても日帰りで名物の乳白色露天を満喫する方法があるんです。

東北の温泉を巡ってきた東北アンバサダーの私が、今年実際に鶴の湯を訪れて感じた夏ならではの魅力とあわせて、予約攻略のコツをまとめました。この記事を読めば、「取れないから」と諦めていた鶴の湯がぐっと近づきますよ。

ブログ執筆者
あらお さおり

荒生沙緒利
SAORI ARAO

  • 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
  • フリーアナウンサー
  • 山形県酒田市在住

\「泊まって鶴の湯へ日帰り」ならこの宿/

目次

鶴の湯温泉とは|藩主も通った乳頭温泉郷最古の秘湯

秋田・乳頭温泉郷 鶴の湯温泉の入口の門と茅葺きの本陣
「秘湯 鶴の湯温泉」の門。くぐった先には江戸時代のような景色が広がります(2026年6月撮影)

鶴の湯は、7つの湯が点在する乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持つ温泉。江戸時代の寛永15年(1638年)には、二代目秋田藩主・佐竹義隆公が湯治に訪れたと伝わります。その警護の者が詰めた茅葺き屋根の「本陣」は登録有形文化財で、今も客室として現役。囲炉裏端で夕食をいただける、鶴の湯の象徴的な建物です。

名前の由来は、マタギの勘助が「鶴が傷を癒している」のを見つけたことから、と伝わっています。敷地内には白湯・黒湯・中の湯・滝の湯という4つの源泉が湧き、泉質の違いを一か所で楽しめるのも鶴の湯ならではです。

所在地秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話0187-46-2139(受付7:00〜22:00)
アクセス秋田新幹線こまち・田沢湖駅から羽後交通バス乳頭線で「アルパこまくさ」下車→宿の送迎車(駅到着時に要電話連絡)
車の場合国道341号・先達沢交差点から県道へ→最後は未舗装の林道約3km
チェックイン/アウト15:00/10:00

▲鶴の湯温泉の場所。国道341号から山道に入り、最後は林道を約3km走ります

夏の鶴の湯が狙い目な3つの理由

鶴の湯温泉のそばを流れる沢とブナの新緑
敷地のすぐそばを流れる沢とブナの新緑(2026年6月撮影)

鶴の湯といえば雪見露天のイメージが強いですが、私は夏こそ行ってほしいと思っています。理由は3つ。

①ブナの緑と乳白色の湯のコントラスト/山道を抜けた先に現れる茅葺き屋根と緑の景色は、まるで江戸時代に迷い込んだよう。新緑〜夏の緑が乳白色の露天に映えて、写真好きにはたまりません。
②標高の高い山あいで朝晩は涼しい/ブナ林に囲まれた露天は木陰も多く、街の猛暑を忘れる避暑湯治ができます。
③雪道運転の心配がない/鶴の湯へは最後に林道を約3km走ります。冬は運転のハードルが上がるので、初めてなら夏のほうが断然行きやすいんです。

さおり

私が訪れたのも緑の季節。硫黄の香りと乳白色の露天、川のせせらぎ…「これぞ秘湯」という景色に、日本中から人が集まる理由を実感しました。

予約が取れないときの攻略法

鶴の湯温泉 茅葺き屋根の本陣客室
茅葺き屋根の本陣。「本陣五」「本陣六」の部屋札が歴史を物語ります(2026年6月撮影)

鶴の湯の予約は電話(0187-46-2139・7:00〜22:00)か「日本秘湯を守る会」の公式サイトのみ。楽天トラベルなどの大手予約サイトには掲載がなく、メールでの予約もできません。ここを知らずに「検索しても出てこない…」と諦めてしまう方が多いんです。

予約攻略3か条

1. 半年前に動く:受付は約半年先の分まで。行きたい月が決まったら、受付開始のタイミングですぐ電話を。特に本陣・週末・紅葉・雪見シーズンは即埋まります。

2. キャンセル拾いを狙う:キャンセル料が発生する前の宿泊日の1週間ほど前は空きが出やすいタイミング。平日狙いならさらに確率が上がります。

3. 部屋タイプを広げる:本陣にこだわらなければチャンスは増えます。湯治棟(二号館・三号館)は一人泊もOK。お湯はどの部屋でも同じです。

それでも取れない場合は、乳頭温泉郷の別の宿に泊まって鶴の湯に日帰り入浴する「合わせ技」がおすすめ。温泉郷内の宿なら移動もラクです。

\鶴の湯が満室でも乳頭温泉郷はまだ間に合う/

泊まれなくても大丈夫|日帰り入浴ガイド

鶴の湯温泉 乳白色の混浴露天風呂(イメージ)
名物・乳白色の混浴露天風呂(イメージ)

鶴の湯は日帰り入浴を受け付けています。名物の混浴露天(乳白色の硫黄泉)にも入れるので、「まずは日帰りで下見」も立派な楽しみ方です。

受付時間10:00〜15:00
料金大人700円・小人300円(タオル販売200円)
お休み毎週月曜は風呂清掃のため日帰り入浴不可(月曜が祝日の場合は直近の平日が清掃日)

月曜に日帰りで訪れると入れません。旅程を組むときは曜日に注意してください。また宿泊者は夜や早朝など日帰り客のいない時間に露天を楽しめるので、やはり本命は宿泊です。

\日帰り拠点なら田沢湖高原の宿が便利/

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よくある質問(FAQ)

混浴が不安です。女性でも大丈夫?

女性専用の露天風呂や内湯もあるので、混浴に入らなくても鶴の湯は満喫できます。混浴露天へも女性風呂側から直接お湯に入れる造りになっていて、湯は乳白色で体が透けにくいのも安心材料です。

車がなくても行けますか?

行けます。田沢湖駅から羽後交通バス乳頭線に乗り「アルパこまくさ」で下車すると、宿の送迎車が迎えに来てくれます(駅に着いたら乗るバスの時間を電話連絡)。

一人でも泊まれますか?

湯治棟の二号館・三号館は一人泊が可能です。本陣などと比べて予約の競争率も下がるので、ひとり旅の方はむしろ狙い目ですよ。

予約はいつから、どこでできますか?

電話(0187-46-2139・7:00〜22:00)または「日本秘湯を守る会」の公式サイトで、約半年先の分まで受け付けています。メール予約は不可。最新の受付状況は宿に直接確認するのが確実です。

まとめ|半年前の一手か、1週間前の粘りか

鶴の湯の予約は「半年前に受付開始と同時に動く」か「1週間ほど前のキャンセル拾い」の二択が基本。取れなければ、乳頭温泉郷や田沢湖高原の宿に泊まって日帰り入浴(10:00〜15:00・月曜休)という手もあります。

ブナの緑に包まれる夏の鶴の湯は、雪見の季節に負けない魅力があります。まずは行きたい日の空室チェックから始めてみてくださいね。

\満室になる前に、日程だけでもチェック/

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