やま君日本一の芋煮会フェスティバル、車で行こうと思っているんですが…会場の駐車場ってどこにあるんですか?
宮さん3万食と聞きました。朝は何時に着いていれば間に合うんでしょう。
第38回「日本一の芋煮会フェスティバル」は、2026年9月20日(日)に山形市の馬見ヶ崎川河川敷で開かれます。直径6.5メートルの大鍋で約30,000食を炊き上げる、山形の秋そのもののようなお祭りです。
ところが、当日いちばん多くの人がつまずくのは芋煮ではなく移動のほうです。公式サイトに明記されているとおり、会場付近に駐車場はありません。周辺は交通規制区間になり、車では近づけない仕組みになっています。しかも2026年は7月10日に、公式から特設駐車場の一部変更が告知されました。去年の記憶のまま出かけると、着いてから慌てることになります。
山形に暮らす東北アンバサダーとして、この記事では特設駐車場の場所と台数、シャトルバスの料金と運行時間、公式が名指しで注意している混雑ポイント、電車で行く場合の往復ルートまでを公式発表にもとづいて整理しました。読み終わる頃には、当日の朝の動き方が決まっているはずです。

荒生沙緒利
SAORI ARAO
- 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
- フリーアナウンサー
- 山形県酒田市在住
結論|会場に車では行けない。特設駐車場は2ヶ所だけ

時間のない方のために、先に要点だけまとめます。当日の移動で押さえるのは次の3つです。
①停める場所/山形市公設地方卸売市場か山形県庁の2ヶ所。駐車場そのものはどちらも無料です。
②会場までの足/有料シャトルバス。高校生以上は片道300円で、現金のみ。
③到着の目安/整理券の配布は8時30分から、シャトルバスの始発は8時00分。駐車場には8時前に着いておきたいところです。
第38回 日本一の芋煮会フェスティバル2026の開催概要
まず本番そのものの情報をそろえておきます。開始時刻がわかると、逆算して家を出る時間が決まります。
| 名称 | 山形名物 第38回「日本一の芋煮会フェスティバル」 |
| 開催日 | 2026年9月20日(日)雨天決行、荒天の場合は中止となることがあります |
| 会場 | 山形市馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近) |
| 整理券配布開始 | 8時30分から、なくなり次第終了 |
| 配食開始 | 9時20分から、なくなり次第終了 |
| 配食数量 | 約30,000食(予定) |
| テーマ | 芋煮いいじゃん! |
| 主催 | 日本一の芋煮会フェスティバル協議会、山形市、山形商工会議所、山形商工会議所青年部 |
注目してほしいのは配食開始が9時20分という点です。お昼どきをイメージしてゆっくり出かけると、着いた頃には整理券が終わっていた、ということが起こりえます。芋煮を目当てにするなら、午前の早い時間で予定を組んでください。
芋煮を炊く三代目の大鍋「鍋太郎」は直径6.5メートル、重さ4トン。2018年の第30回を記念してクラウドファンディングで生まれました。調理中の蓋の開け閉めにさえ10トンクレーン車が要る規格外の鍋です。
特設駐車場とシャトルバス|料金・時間・台数まとめ
ここが本題です。公式が案内している駐車場とシャトルバスを、一覧にしました。
| P1 山形市公設地方卸売市場 | 約500台。駐車無料、会場まで有料シャトルバス |
| P2 山形県庁駐車場 | 約800台。駐車無料、会場まで有料シャトルバス |
| 有料シャトルバス運賃 | 高校生以上 片道300円/小中学生 片道100円/未就学児 無料 |
| 支払い方法 | 現金のみ。乗車時に係員へ手渡し、協賛金として扱われます |
| 運行時間 | 8時00分から16時00分まで常時運行、約5分間隔 |
| 始発と最終 | 始発は8時00分の市場発および県庁発、最終は16時00分の会場発 |
| 乗降場所 | 会場、市場駐車場、県庁駐車場の3ヶ所のみ |
約5分間隔はイベントのシャトルバスとしてかなり手厚い運行です。ただし合計1,300台の枠に対して来場者は数万人規模。駐車場そのものが早い時間に埋まる前提で動くのが安全です。
もうひとつ、料金のかからないルートもあります。山形商工会議所駐車場と会場を結ぶ特別無料シャトルバスで、こちらも8時から16時まで常時運行です。ただし公式はこの区間の案内に添えて「山形市役所周辺の有料駐車場をご利用ください」として山形市中央駐車場を挙げています。車は市役所周辺の有料駐車場に預け、商工会議所から無料シャトルに乗る形と読み取れます。
山形市旅篭町二丁目にある市営の立体駐車場で、収容は421台。営業時間は7時30分から22時まで。料金は最初の1時間が250円、以降30分ごとに100円ですが、土日祝は上限500円です。フェスティバルは日曜開催ですから、朝から夕方まで停めても500円。シャトルが無料なことと合わせれば、有料駐車場という響きほどの負担にはなりません。
特設駐車場は2026年7月10日に公式から一部変更が告知されています。前回来場した方も、当日の朝に行き先を確認し直してから出発してください。
公式が名指しで注意している「県庁の混雑」
ここは、地元でも意外と知られていないポイントです。公式のアクセスページには、県庁駐車場について次のように書かれています。
県庁駐車場は大変混雑し、交通渋滞が予想されますので、他の特設駐車場や有料駐車場のご利用をお勧めいたします
主催者が自分たちの用意した駐車場について、ここまではっきり「別のところをおすすめします」と書くのは珍しいことです。台数が約800台と最大なので、地図を見た人はまず県庁を目指す。その結果として渋滞が起きるという毎年の経験が反映された一文だと私は受け取っています。
電車で行くなら|山形駅からの往復ルート
公式も「駐車台数に限りがございますのでなるべく公共交通機関をご利用ください」と案内しています。山形駅からは路線バスで行けます。行きと帰りで乗り場も路線名も違うので、表にしました。
| 行き | 山形駅東口から山交バス「沼の辺行」に乗り、「山形消防署前」下車。片道280円 |
| 帰り その1 | 「山形消防署前」から「東海大学山形高前行き」で山形駅東口へ。片道280円 |
| 帰り その2 | 「山形消防署前」から「かみのやま温泉高松葉山行き」で山形駅西口へ。片道300円 |
公式も路線バスの混雑による遅延の可能性に触れています。帰りの新幹線の時間が決まっている場合は、余裕をもって会場を出てください。
会場へ入れるのは徒歩とシャトルバスのみで、バイクでの入場はできません。自転車は河川敷内の本岸および対岸下流側に駐輪場があります(満車時は不可)。路上駐車は取り締まりの対象になることがあり、ドローンなど無人航空機の使用も禁止です。
朝いちの整理券に間に合わせるなら前泊が確実

ここまで見てきたとおり、この日のスケジュールは朝に寄っています。整理券が8時30分、シャトルバスの始発が8時00分。県外から当日の朝に出発して間に合わせるのは、正直きびしい時間割です。
私が県外の友人にすすめているのは、山形市内か天童に前泊して朝は身ひとつで動く形です。天童は山形駅から電車で20分ほど。温泉街としての厚みがあって宿の選択肢も多く、山形市内が埋まっているときの逃げ先になります。
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そもそも山形の芋煮会がどういう行事なのか、フェスティバル以外の楽しみ方も知りたい方はこちらもどうぞ。
関連記事
>山形の芋煮会はいつ?2026年の日程と地元流の楽しみ方
よくある質問
芋煮のあとに秋の東北をもう少し歩きたい方は、この記事も参考になります。
関連記事
>シルバーウィークに間に合う東北の紅葉4選と宿
>【2026年最新】秋の山形蔵王を家族で満喫|紅葉の見頃やアクセス方法を解説
まとめ
第38回 日本一の芋煮会フェスティバルは2026年9月20日(日)、山形市馬見ヶ崎川河川敷での開催です。当日の移動を、最後にもう一度だけ整理します。
①停める場所/山形市公設地方卸売市場か山形県庁。公式が県庁の混雑に注意を促しているので、市場が第一候補。
②シャトルバス/8時から16時まで約5分間隔。高校生以上は片道300円の現金のみ。
③時間/整理券は8時30分から、配食は9時20分から。どちらもなくなり次第終了なので、勝負は午前中です。
直径6.5メートルの鍋を重機で混ぜる光景は、写真で見るのと現地で見るのとではまったく別物です。あの湯気の量と、河川敷いっぱいに広がる醤油の匂い。山形の秋を一日で受け取るなら、これ以上の場所はそうそうありません。移動の段取りだけ先に固めて、当日は芋煮そのものを楽しんでください。
なお、この記事は公式サイトの2026年8月時点の発表にもとづいています。特設駐車場は7月10日に一部変更が告知されたばかりですので、お出かけ前に公式サイトで最新の案内を確認してから向かってください。
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