【2026年最新】酒田・本間美術館の3つの見どころと庄内のモデルコース

「本間美術館って、何が楽しめるの?」

庭園が美しいらしいとは聞くけれど、限られた休みをどう組み立てればいいのか決めきれませんよね。

この記事は、酒田在住の私が本間美術館の見どころと庄内を1泊2日で無理なく回る順路をわかりやすく解説。料金・アクセス・所要時間、2026年最新情報まで紹介します。

ブログ執筆者
あらお さおり

荒生沙緒利
SAORI ARAO

  • 山形県アンバサダー@東北観光推進機構 東北PR局
  • フリーアナウンサー
  • 山形県酒田市在住

目次

酒田の本間美術館の3つの魅力

基本情報

本間美術館は、北前船で栄えた酒田の豪商・本間家がのこした美術館。美術・庭園・建築の3つが楽しめるのが、ほかにはない強みです。

見どころ特徴ひとこと
美術コレクション江戸〜近現代の美術品を収蔵・展示企画展ごとにテーマが替わる。お目当てがあれば事前にスケジュール確認を
庭園「鶴舞園(かくぶえん)」名峰・鳥海山を借景にした池泉回遊式庭園四季で表情が一変。池への映り込みは写真映え抜群
別邸「清遠閣(せいえんかく)」築200年超の京風木造建築畳に座って庭を眺める時間が格別。假屋崎省吾さんの個展の舞台にも

本間美術館は作品を見るだけの場所ではありません。庭を歩き、座敷から景色を眺め、酒田の歴史に触れる体験ができます。せかせか回るより、1〜1.5時間は見ておくのがおすすめです。

観覧料・開館時間・休館日について

まず押さえておきたい基本情報を表にまとめます。

項目内容
観覧料一般1,300円/高・大学生600円/小・中学生 無料
開館時間(4〜10月)9:00〜17:00(入館は16:30まで)
開館時間(11〜3月)9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日12〜2月の火・水曜(祝日の場合は翌日)。3〜11月は無休。ほか年末年始・展示替期間は休館
所在地山形県酒田市御成町7-7(JR酒田駅から徒歩圏内)

冬期(12〜2月)は火・水が休みになる点に注意してください。展示替えのタイミングでも休館することがあるので、訪問前に本間美術館公式サイトで開館日と料金を確認しておくと安心です。

別邸「清遠閣」と庭園「鶴舞園」— 鳥海山を借景にした四季

本間美術館

個人的にいちばん好きなのが、庭園「鶴舞園」です。江戸後期に本間家が造らせた回遊式庭園で、池のむこうに名峰・鳥海山が重なって見える”借景”が見事。

  • 春:新緑とツツジ。光がやわらかく、庭がいちばん明るい季節
  • 夏:濃い緑と苔のコントラスト。朝のうちが涼しくて静か
  • 秋:紅葉。池に映り込む赤と黄が写真映え抜群
  • 冬:雪化粧した庭と鳥海山。人が少なく、しんと落ち着く

別邸「清遠閣」は、京風の繊細な木造建築。お殿様の休憩所として使われ、のちに酒田の迎賓館の役割も果たした建物です。畳に座って庭を眺める時間は、ここでしか味わえません。

華道家・假屋崎省吾さんの個展も開かれた”特別な舞台”

実は2025年11月、清遠閣を舞台に華道家・假屋崎省吾さんの個展が開催されました(本間美術館の創立78周年記念・初個展)。築200年超の建築と華やかないけばなが響き合う空間は、大きな話題になりました。

清遠閣は、一流の表現者が”舞台”に選ぶ空間ということ。個展がなくても、建物と庭そのものが十分に主役です。

本間美術館へのアクセス|東京・庄内空港からの行き方

手段ルート所要時間の目安ポイント
飛行機羽田空港 → 庄内空港 → 連絡バスで酒田駅前約1時間+バス約35分最速ルート。庄内空港利用がいちばんラク
鉄道東京 → 上越新幹線で新潟 → 特急「いなほ」で酒田乗り換え込みで約4時間〜4時間半車窓から日本海を眺められるのが魅力
山形自動車道・酒田ICから市内中心部へICから約15分2日目以降の周遊にも便利

酒田駅から本間美術館までは徒歩圏内なので、駅を拠点にすれば移動はシンプルです。

酒田・庄内の1泊2日モデルコース

山居倉庫

「結局どう回ればいいの?」に答える、移動時間まで盛り込んだ1泊2日プランです。初めての庄内なら、まずこの順路で間違いありません。

1日目:本間美術館 → 山居倉庫 → 酒田の夕陽 → 酒田ラーメン

時間立ち寄りスポットポイント
昼前酒田着・ランチまずは腹ごしらえ。海鮮 or 酒田ラーメン
13:00頃本間美術館庭園と清遠閣をゆっくり。1〜1.5時間
15:00頃山居倉庫エリア米どころ庄内の象徴。土産探びも
夕方日和山公園で夕陽酒田は「日本の夕陽百選」の地
酒田ラーメン or 地酒1日の締めに庄内の味

酒田は最上川の河口にひらけた港町で、夕陽の美しさは折り紙つき。日和山公園から日本海に沈む夕日を眺める時間は、1日目のハイライトです。晴れを狙えるなら、夕方の予定を空けておいてください。

2日目:加茂水族館 → 玉簾の滝 → 帰路へ

2日目は少し足をのばして、隣の鶴岡市方面へ。

  • 鶴岡市立加茂水族館:「世界一のクラゲ水族館」。約100種を展示し、直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」では約1万匹のミズクラゲが舞います。酒田市内から車で40分前後。入館料は一般(高校生以上)1,500円、小・中学生500円、未就学児無料。
  • 玉簾の滝:落差63mは段差のない直瀑としては山形県随一。酒田駅から車で約35分、駐車場から徒歩約10分の森の奥。子どもの”ちょっとした冒険”にもぴったりです。

2日間とも車があると圧倒的に動きやすいので、レンタカーは早めの予約がおすすめです。庄内は無料駐車場が多く、車旅と相性のいいエリアでもあります。

時間が取れるなら、国宝・羽黒山五重塔(出羽三山)も好相性。柿葺き屋根の大改修を終え、現在は美しい全景を拝観できます。

旅行前に知っておきたい3つの注意点

ここでは出発前に事前に注意すべき3つのことを紹介します。

注意点内容対策
庄内米歴史資料館は閉館中山居倉庫内の資料館は、建物の安全性確認のため当面閉館(2024年〜)「資料館で米の歴史を学ぶ」目的なら、開館状況を公式で確認
ケヤキ並木の通行規制倉庫の保存修繕にともない、時期によって名物のケヤキ並木が通行・立入禁止になる場合あり撮影目当ての方は、訪問前に通行可否をチェック
新しい見学施設も「山居倉庫インフォメーションセンター」が新たに開館するなど、エリアは変化中最新の見学スポットも公式情報でチェックしておくとお得

最新の通行状況や施設の開閉は、酒田市公式サイトや各施設の公式情報で必ず確認してください。

地元が通う味!酒田・庄内の4つのグルメ

旅の満足度は、食べたもので決まります。庄内は米どころ・海・山の幸がそろう”食の宝庫”です。

  • 酒田ラーメン:自家製麺に煮干しの効いた魚介スープ。ワンタンメンが名物。
  • 庄内浜の海鮮:日本海の新鮮な魚介。市場の食堂で味わう海鮮丼は、コスパも満足度も高い。
  • だだちゃ豆:鶴岡特産の枝豆。旬は8月で、香りと甘みが格別。
  • 庄内の地酒:米と水に恵まれた土地ならではの銘酒がそろう。

冬(11〜3月)に訪れるなら、寒鱈(かんだら)汁や庄内浜の牡蠣といった冬の味覚も外せません。

さおり

体の芯から温まる寒鱈汁は、雪国の旅にぴったりの1品です。

まとめ|限られた日数でも、庄内は間違いない!

最後に、この記事の要点を整理します。

  • 本間美術館は「美術・庭園・建築」を一度に味わえる、酒田随一の見どころ
  • アクセスは庄内空港利用が最速
  • 鉄道なら新潟で特急「いなほ」に乗り換え
  • 1日目は本間美術館+山居倉庫+夕陽、2日目は加茂水族館+玉簾の滝が王道ルート

まずは行きたい季節をひとつ決めて、宿とレンタカーだけ先に押さえてしまいましょう。

さおり

あなたの東北旅が、忘れられない一泊になりますように。

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